4象限マトリクス
4象限マトリクス使ってますか?2軸でマッピングされたこのような図のことです。
4象限マトリックスとか、2×2マトリクスとか呼ばれることもあります。今回は4象限マトリクスと呼ばせてもらいます。
グラフというよりは、フレームワークといった感じでしょうか。コンサルタントなんかも好んで使っていますし、ビジネス書では頻繁に出没します。
4象限マトリクスの効果
4象限マトリクスの効果を一言で表現すると「思考の構造化」になると私は思います。ちょうど上の図は商品をマッピングいていますが、マッピング対象は何でも構いません。頭にあるものを2軸でマッピングすることで、思考を可視化します。そして相対比較することができます。この「思考の可視化」と「相対比較」をすることで、「思考を構造化」し、相手に伝えることができるようになります。
「思考の構造化」ができると、自分の考えを整理し、相手に伝えることができます。これはビジネスパーソンにとって必須のスキルですよね。
4象限マトリクスの使い方(学習方法)
4象限マトリクスの便利さに気づき、もっと使いこなしたいと思った時、4象限マトリクスについての記事や書籍を探しました。ネットの記事は初歩的な紹介ばかりで使い方まで突っ込んだものは発見できませんでした。また、書籍についても4象限マトリクスについてまとめている書籍ってのはほとんどなかったです。かろうじて2冊発見したのが下記になります。
「複雑な問題が一瞬でシンプルになる 2軸思考」 著:木部 智之氏
「マトリクス: 豊富な事例と自分オリジナルのマトリクスの作り方 Kindle版」著:西田 徹氏, 神沢 順氏
参考にはなりましたが、私が知りたい内容とは少し違いました。
4象限マトリクスの使い方をNote
4象限マトリクスを使って思考する際、思考法のテクニックがあります。でも、この思考法ってなかなか紹介されていません。まわりに4象限マトリクスをゴリゴリ使いこなす方がたくさんいるコンサルファームなんかでは勝手に身につくのかもしれませんが、まわりの環境次第ではなかなか学機会も少ないと思います。
私のまわりにも4象限マトリクスを使いこなす方がおらず、自力で学習するしかありませんでした。そのため、さまざまなビジネス書を読みながら、さりげなく登場する4象限マトリクスに注視することで、「この著者、賢いなー」と感心しながら、賢い方たちはどのように思考しているのかを分析してみました。そのあたり、2,3回位に分けながら少しずつ紹介していこうと思います。
なお、本文で紹介した書籍はこちら。
こちらはこちらで勉強になります。