【Tech】セールでM2 MacBook Airを買ってみた/PC紹介「MacBook Air 2022」Apple
1. AmazonのセールでMacBook Air 2022を購入
⑴ MacBookの魅力に心奪われる…
10日程前からMacBook Air 2021(M1チップ)やMacBook Pro 2023(M3チップ)の整備済み品の購入を考えていました。
「Mシリーズチップ(※)のApple製品をひとつは持っておきたい!」というのが動機です。
※MacのためにAppleが設計したチップのことです。従前は、Intelのチップが使われていました。これが非常に大きな変化で、このチップが搭載されているMac、MacBook、iPadは、とても性能が良いとされています。
Mシリーズが目当てとなるとiPadも候補になり得るところですが、私は先般ご案内したiPad Air 4に大変満足しておりまして、買い替えや新しいものが欲しいという気持ちがありません。そうしたことから、必然的にMacへ関心が向きました。
最近AmazonでMacBook Air 2021の整備済製品が約10万円とリーズナブルなお値段で販売されており、非常に魅力的でした。
ただ、購入を検討しているうちに、最も安くなっていており欲しいカラーでもあったスペースグレー(なぜか他のカラーよりも値引き率が1番大きかった)がすぐになくなってしまったので見送りとしました。
その後に心を掴まれたのが、Apple公式サイトに整備済製品として並んでいたスペースブラックのMacBook Pro 2023です。Proにしかない唯一無二のカラーであるスペースブラックがとってもクール。
しかし、お値段が最低でも約34万円とお高め。おかげさまで衝動的なデザイン買いは防げました。
このような流れで心を揺さぶられる1週間を過ごしていたとところ、目に入ってきたのが、Amazonで値引きされているMacBook Air 2022(M2チップ)の新品でした。お値段は「お値引き13%+ポイント1400円分」により14万円。綺麗なシャンパンゴールドのカラー。思わず天を仰ぎました。
青い空と白い雲を見つめて過ごすこと数日。
お家にこのような箱が届きました。
(訳:数日悩んだ末、耐えきれずポチりました。)
⑵ スペック紹介
購入したMacBook Air 2022のスペックは以下のとおりです。
・8コアCPU
・8コアGPU
・8GBユニファイドメモリ
・256GB SSDストレージ
いわゆるつるしモデルと言われる1番低いスペックのものです(※)。
映像編集等をしない以上、高いスペックでなくても問題ないのかなと考えたからです。
また、今回はMシリーズのチップのApple製品を触ってみたいという動機で購入するので、スペックと価格を抑えてお試しするのがむしろ目的にかなうだろうと考えました。
Mシリーズのチップが大変優秀であると聞き及んでおりまして、「それで十分に満足できるよね!」という期待も込みです。
少し触った限りですが、期待に相応しい働きぶりを見せてくれています。
※同じシリーズでもスペックによって処理速度が変わったりなどの違いがあります。PC初心者の方は、親切な店員さんや周囲のPCに詳しいお知り合いに用途を伝えて相談して決めるのがおすすめです。
サイズは、13インチと15インチがあります。
私は小さい方を求めていたので、13インチを選択しています。
2. MacBook Air 2022を購入した理由
⑴ MシリーズのチップのApple製品が欲しい!
とにかくMシリーズのチップが欲しかったということに尽きます。
非常に評判が良いですし、従前からの大きく変化したポイントですから、Apple好きとしてこれ以上置いておく訳にはいかないよなと。
ちなみに最新モデルのMacBook Air 2024の購入は選択肢にはあまりなかったです。より新しいものを求めるとキリがないので、最新のものでなければならない特別な理由がない場合には、お値打ちな過去のシリーズから選択しようというのが私の基本スタンスです。
⑵ データ管理・バックアップをしっかりしておきたい!
もうひとつの購入理由がデータ管理・バックアップです。
以前、MacBook Pro 2017を使用していたのですが、通電しなくなって電源がつかなくなりローカルのデータが吹き飛んでしまったことがあります。ちょうどその頃から仕事の忙しさに追われることになり、新しいMacBookを購入できないまま仕事で使用するWindowsPCのみで生活していました。
そうした状況下で購入したのが、先日ご案内したMacBook 2017だったのですが、やはりiCloudとこの子の活用だけでは何かあったときに困ってしまう可能性があるかもしれないなという不安があったのです。
安心して動く子を持っておけば大丈夫だろうという話ですね。
3. 愛用するMacBook 2017とMacBook Air 2022の比較
まさかの感想!意外な比較結果…
所持しているMacBook 2017との比較をしてみました。
結論から申し上げれば、
デザインはMacBook 2017が好み。
しかし、機能性の高さでMacBook Air 2022が圧倒している。
よって、MacBook Air 2022を使い倒していくことになるだろう。
という感じです。
まさかデザイン面でMacBook 2017の方が良いと思うことになるとは!
驚きでした。
以下、詳しくご説明いたします。
⑴ デザイン
やはりMacBook 2017のデザインは秀逸だと思いました。
どこまでをデザインと定義すべきかは悩ましいのですが、感覚的な評価を全てこちらに含めていると思っていただければ。
①フォルム/ロゴ
MacBook 2017には丸みを帯びたフォルムが織りなす曲線美が見られます。
他方で、MacBook Airのフォルムは、まさに私が購入したM2シリーズからは変更となり、直線的に変わりました。
私は、MacBook 2017がとってもキュートに感じて好みです。
同じMacBookシリーズといってもフォルムが全然違うのですよね。それぞれに個性があって素敵です。
ロゴのりんごマークの大きさ・比率も全然違っていまして、これも控えめなMacBook 2017の方が好みです。
②カラー
MacBook Air 2022のシャンパンゴールドも上品で素敵ですが、MacBook 2017のゴールドはより高級感があって好きです。
ゴールドの中のゴールド。デスクに置いていてよりテンションが上がります。
③テクスチャ/フィーリング
MacBook 2017はわずかながらマットな質感になっています。
これがさらっとした質感のMacBook Air 2022よりもゴージャスさを創出しているように感じます。
ただし、触り心地・使い心地の面で見れば、むしろMacBook Air 2022の質感の方が良いかもしれませんね。
個人的には、キーボードの打鍵感もMacBook 2017の方が好みだったりします。
これはMacBook Pro 2017を長く使っていたことが確実に影響していそうですね。
④サイズ
MacBook Air 2022も1.24kgと軽いのですが、MacBook 2017はそれを下回る0.92kgです。軽すぎます。
そして、サイズもMacBook 2017の方がひと回り小さいです。
外部接続端子がMacBook 2017はUSB-Cポートひとつだけという点もミニマルであるという点では評価できます。
さすが12インチMacBookです。MacBook Airのお株を奪うようなコンパクトさ。
⑵ 機能性
比べるまでもなく機能性はMacBook Air 2022の圧勝です。
特に感じるのは圧倒的なパワー。
まず何よりもバッテリー持ちがとにかく良すぎます。購入して家に届いてからほとんど充電していませんが、まだ全然減っていません。昔使っていたMacBook Pro 2017とも比較にならないレベル。今持っているMacBook 2017はバッテリー持ちが良くないので、外に持ち歩くのにモバイルバッテリーが必須となります。モバイルバッテリーを持ち運ぶとなれば、先の重量差はあまり関係なくなってきますね。
そして、キーボードの屈強さ、スピーカーのパワフルさ、画面の大きさ、外部出力端子の充実…どれをとってもパワフルです。
パワー!!!
自分の内なる「なかやまきんに君」が叫んでいます。
とにかく使っていて安心感がすごいです。頼りがいがある。
⑶ MacBook Air 2022の活躍に期待!
以上のように、デザインはMacBook 2017が超絶最高であるものの、機能性の高さでMacBook Air 2022が大幅に上回ります。
ということで、これからはMacBook Air 2022を多用していく予定です。
あくまでPC・デバイスとして評価していく必要がありますので、何よりも使用感・機能性が重要。もちろんデザインの美しさに酔いしれることがあっても良いのですが、やはりPC・デバイスとしての役割をどれだけ果たせているかという本質的部分がある程度充足されていてこそだと思うのです。この本質的部分である機能性で遥か上をいくMacBook Air 2022をメインとして使うことになるのは至極当然なのであります。
デザインもMacBook 2017との比較で語った相対的なもので、MacBook Air 2022にも十分な魅力を感じています。
4. MacBook2台をどう使う? ー MacBook 2017とMacBook Air 2022の使い分け
以上のように両者を比較しますと、はっきりと特徴が分かれています。
この特徴を活かすイメージで使い分けをしていく予定です。
MacBook 2017は、基本的に自宅に置きっぱなしにして見た目のかわいさを愛でる鑑賞用+note執筆等の簡単な作業用(サブ)
MacBook Air 2022は、外に持ち歩き、およそMacBookでできる作業はこの子に集約するイメージでの作業用(メイン)
といったところでしょうか。
言い換えると
箱入り娘のMacBook 2017とパートナーのMacBook Air 2022という感じです!
どちらも大切に使っていきたいと思います。
ここまでご覧くださりありがとうございました。
開封の様子は以下の記事でご紹介しております!よろしければご覧ください。