私の学生時代❷
皆さんこんにちは。Sachiです。
今回も私の学生時代の続きをお話ししようと思います。
いよいよ高二になった秋、先輩達が引退し新しいメンバー編成される時期がやってきました。
私は自分のポジションだけで頑張れば良いという考えでいて、キャプテンの適任者は他の子だとずっと思っていました。
でも、ある日監督から新しいレギュラーメンバーの発表がありそこで何と私を
キャプテンにするということになったのです。
同級生でも私の事を妬んでいた子達が殆どだったので、同級生からは納得がいかない様子でした・・
ただ救いだったのは、後輩達から私は慕われていたので歓迎してくれるという妙な雰囲気になりました。
それから迎える新人戦。
でも、その時に私の左足のアキレス腱に違和感があり、当然ジャンプをすると痛みも走りおまけに変な音までするようになりました。
大きな大会前だったため、整骨院や鍼治療にも通いました。
そこの先生からは「練習を直ぐやめないと、アキレス腱が切れる!」と・・
でも私はここでキャプテンとして初めての大会に向けて練習を休むわけにはいかないと思い「もうアキレス腱が切れたら、切れた時だ!」と開き直って練習し
大会に臨みました。
今考えるとゾッとしてしまいますけどね💦
結局のところアキレス腱は切れることもなく、また新人戦も地区大会で優勝し
全道大会まで進むことができ、先輩達に何も文句を言われない結果を残すことができました。
毎日の練習、そして、土日は丸一日の練習、そして夏休み、冬休みといったら地獄の合宿が待っていました。
合宿は、地方に泊まりがけで朝から晩まで練習、練習の毎日。
そしてその間に他校との練習試合も当然のごとくありました。
遠征に行って他校と試合をして変な負け方をすると、平気で頭をゲンコツで叩かれるということは、珍しいことではありませんでした。
今では絶対に許されないことなんですけどね。
私の頃では当然のように、棒で頭を叩かれたりとそんな時代でした。
私は運動神経は人並みはずれて良かったのですが、逆にスタミナが全然なくて
長い試合だとすぐにバテてしまい、同級生から「⚪︎⚪︎はもうばてたの??」と試合中に嫌な顔をされながらそう言われたことが何度もありました。
同級生からは、あまり良く思われていなかったんです・・
チームをうまくまとめることが出来ず、情けないキャプテンだったから・・
でも二年生もそうですが、私が三年生になって新しく一年生が入ってきて、その一年生達は全員私のことを慕ってくれていました。
それが一番ありがたいことでした。
同級生のクラスの女子からは何故か人気があり、ファンクラブまでできてしまい
バレンタインデーにはチョコレートをもらったこともあります😃
そして他校の生徒から「ファンなので握手して下さい」とか「何か使っているの物をいただけませんか?」と言われ、使っていたタオルをあげたりしたことがあります。
そんな感じで、女子からは人気があったので男子は全く寄り付かなかったですね😅
そんな高三の最後の地区大会では決勝まで進んだものの、結果的には準優勝で全道大会に参加することになりました。
その時に優勝できずに悔しくて泣いた時は準々決勝で戦って負けたチームの他校のキャプテンの前で涙を流したことを今でも忘れていません。
良い思い出です。
全道大会では結果を残すことはできなかったけれど、バレーボールを続けてきて
先輩後輩の礼儀、挨拶など練習はかなり厳しかったけれど学ぶことも沢山あり
今の自分に生かされていることが多くあります。
今はもう走ることすらできない体になってしまいましたが、今思えば学生時代に
良い経験をさせてもらったなとつくづく感じています。
こんな感じの私の学生時代でした。
最後まで読んで下さりありがとうございました🙇♀️
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