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うちの保護猫たち

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今まで保護した猫たち。面白い出会いユニークな猫さん、色々いました。少しづつ書いていきます。
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#保護猫との暮らし

お団子シッポになったシマちゃん①(保護猫)

『ちょっとだけクリスマス』の見出しを飾ったシマちゃんが、我が家の猫になった時のお話し。(Brogにのせたものに手を入れました。) それは9年前の今頃、雨の降る日だった。 母が病院から退院するので、お迎えやら何やらで一日じゅう慌ただしくしていて夜になって一息。ふと外を見ると野良猫が掃き出し窓の向こうの庭先にたたずんでこちらをじっと見ていた。 母が元気な頃、その猫が時々来ると餌をやっていて、食べ終わってもうないよと家の中から軽く手を振るとゆっくり去っていく、頭のいい猫だよと

お団子シッポになったシマちゃん②(保護猫)

シマちゃんは、結局3週間の入院となった。 本当は2週間余りで良かったのだけど、、。  なぜかと言うと、まず私がシマちゃん確保の1週間ほど前に、ドアに足をぶつけて右足の薬指を骨折して😓、ギブスしてケンケンして歩く状態だったのだ。 シマちゃん保護の翌日は、夫が午前休を取ってクリニックまで車で一緒に行ってくれて、その後もしばらく車の運転ができず、夫の休日しかシマちゃんのお見舞いにも行けないし、日常ケンケン。 母も退院したばかりで治った訳ではなく介護が必要、など先生が考慮してく

お団子シッポになったシマちゃん③(保護猫)

↓野良猫時代の、シッポ長いシマちゃん。 それが、シッポをなくしてこうなった。 猫パンチなしで、抱っこされるようになったよ。
 夫、やはり顔はデレデレ。 お隣から遊びにくるラピとボンにも、出会った。 初対面も険悪にならなかったし、シマちゃんの猫徳だろうか、仲良しとまではいかなくても、なんとなーくテキトーにその辺にいられるようになって安心。 ?だれ? ↓3匹いるの、わかるかな? 母オヤ猫とシンクロ寝してたり ベッドで母娘猫と。3密を避け安心安全、、微妙な距離感 ベ

黒猫ボンちゃん (1)ボンが家を見つけた日

我が家のもう一匹の猫、ボンとの出会い どこかで子猫の鳴き声がする。 外に出ると、お向かいの家族も出ていて見つめる先に、神社の端で小さな黒い子猫が鳴いていた。  どうしたものか皆で眺めているうちに、子猫は急にこちらへ向かって走りだし隣の実家の門を抜け、奥の庭へピューっと入っていってしまった。 掃き出し窓の下に座って家の中に向かって鳴いている。 網戸越しに実家の猫のラピスが座っているのを見て慕うようなそぶりで、そのうち窓の下に居座ってしまった。 ラピスもただずっとそこにいる

黒猫ボンちゃん(2) テンカン期を越えて平穏に

小さな迷子猫だったボン。 当日の写真を見つけた。 物怖じなしで最初からここに居たかのようなボン。 あっという間に、7キロ半の大猫になるなんて誰が想像できただろう。   太っちょなのではなくて長いのだぞ(ボン弁) ボンが3歳半のころだ、母からSOS。ボンが大変!! 駆けつけると、ボンが荒い息をして倒れていた。 母が言うには、凄い音がしてボンが変になって震えていたと。 敷物がグシャグシャになり、ボンも周りも濡れていた。 よくわからないけど、時々まだピクつくこの様子もしか

セカンドチャンス【保護動物逸話コレクション】掲載と、シマちゃん祝スキ

Feliciaさんのアルバム・セカンドチャンス【保護動物逸話コレクション】に、シマちゃんの記事を載せていただきました。 フォローさせて頂いているMariaさんとボンボンさんも最初の頃から参加されていらして、うちの猫もいつか参加したいと夢見ていたのです。念願かないました! Feliciaさん、素敵な企画ありがとうございます✨ 猫さんだけでなく、保護ワンちゃんの記事もあります。 Feliciaさん言「書けば蘇る」、実感しました。 保護動物を飼っていらっしゃる方、その出会いをど