LightroomからCAPTURE ONEに乗り換えてみませんか?【プロ向け・テザー撮影】
こんにちは、カメラマンの山内です。
早速本題ですが、現像ソフトをLightroomからキャプチャーワンに乗り換えてみませんか?
圧倒的な発色の綺麗さ、安定性、最高のスピード、など
理由は沢山あるんですが、最前線のプロの現場ではキャプチャーワンが主流な撮影ツールになっていますし、キャプチャーワンを操作できるという前提がなければ参加できない現場が沢山存在するのも事実です。
そして何より他ソフトで代替できないことで厄介な点が、
キャプチャーワンは写真編集において、
想像できる限りのことをなんでもできます。
これが我々プロの世界でキャプチャーワンが当たり前に使われている理由です。
そんな最高のツールであるキャプチャーワンですが、いかんせん情報が少ない上に、機能があまりにも多すぎる。
という理由で、導入ハードルが高すぎるという現状があります。
ですので、みなさんがキャプチャーワンを通して写真の表現を広げていき、
写真全体のクオリティアップを目指すといった内容のnoteを作ってみようかなと
思ったわけです。
もちろんワークフロー全体のスピードが向上しますので、
作業効率は格段に上がります。
今回はそんなキャプチャーワンのいいところを話してみようかなと思います。
以後、キャプチャーワンは『C1』と表記します。
それと下記三つの項目は、お互いがお互いを補っているからこそのいいところであって、三つとも独立してるわけではありません。
(例:色が綺麗だから編集が早い、など)
①編集スピード、段違い。
まずC1はプロ向け画像編集ソフトであるので、スピードと安定性が求められます。
ざっくりいうとキーボードだけで現像作業ができたりします。
何百枚一気に編集することもできますし、尚且つとても早いです。
書き出しもめちゃくちゃ早いですし、書き出してそのままPhotoshopで開く、など
とても快適に作業ができます。
僕のお世話になっているカメラマンの話では、
「bridgeで2日掛かってた作業がC1導入したら4時間で出来るようになった」
と言っていました。
chatGPTの意見:
・より自然で正確な色再現:特にSonyやFujifilmなどのカメラを使用している場合、Capture Oneはカメラごとにカスタマイズされたプロファイルを提供しており、Lightroomよりも高品質な現像が可能です。
ディテール重視:シャープネスやノイズリダクションの効率が高く、細部まで美しく仕上がります。
色かぶりの補正能力:複雑なライティング条件でも正確な色を引き出せるため、編集時間が短縮されます。
②圧倒的色表現
題の通りなんですが、ものすごく自然で諧調豊かな画像が得られます。
世の中の広告写真のほとんどはC1で作られています。
Lightroomから移行すると、自分のカメラってこんなポテンシャルがあったんだ、と思うことになると思います。
色の傾向ですが、
①こってりとした、高級感のあるリッチな色表現
②全体的に自然な発色
僕の意見ですが、どんなにいいレンズを買うよりも、C1に移行することの方が
よっぽど綺麗な画像が得られると思います。
(安いレンズを使うことを肯定しているわけではありません。)
色がいいというだけで写真の質はとってもよくなります。
間違いなく自分の写真が変わると思います。
(その他 CanonのDPPなんかもCanonユーザーであれば色は綺麗みたいな話はありますが、動作の速さや使いやすさに関してC1に勝てるところはあんまりないと思います。)
③なんと言ってもやっぱり「テザー撮影」はC1がないとはじまらない
C1と言えばテザー撮影ですよね。
僕から言わせてみればC1じゃないテザー撮影なんて(プロの現場では)、
ほぼ意味がないです。
理由は単純で、C1でテザー撮影すれば撮影と同時に現像(変形や回転も)まで完了できる機能があるので、
即座に完成後の画像のイメージを共有できますし、その分の後処理も最低限で済む(無しで済む場合もある)わけなので、圧倒的に早いです。
その他圧倒的に使いやすいライブビュー、動作の安定性などが非常に優れています。
また、訓練されたカメラマン、アシスタントやスタジオワーカー(グラフィックデザイナー、ディレクター、スタイリスト、場合によってはクライアント)もC1を
操作できる場合がほとんどなので、全体的に作業効率が上がりますし、
コミュニケーションのミスアンダースタンディングなんかも起きにくいです。
いかがでしたか?
キャプチャーワンの魅力というのはこんな短い文章では語りきれない位沢山あるので、本当に触りの部分だけの話ですが、とっても便利なツールです。
単価が高い撮影(広告撮影や商業撮影など)を狙っていくなら必須のツールなので
よかったらこの機会に導入してみませんか?
情報少ないから勉強しにくいじゃん!って話になるんですが、
これから解説noteを出していきますので、ぜひご覧になって、
使いこなせるようになってみてください。
(広告畑ではないC1ユーザーの方でも、特になる情報を発信していきますので、ぜひご覧になってください。)
それでは!