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愛猫を失った心の隙間を埋めるべく、いざ

私は2007年から猫と暮らしていましたが、実は、猫と暮らしてから一度しか旅行に行ったことがありません。

その一度というのも、元の夫を含めた元同僚数人と飲み会をしていて、「今週末、泊まりで温泉に行かない?」という話になり、急遽決まった一泊の温泉旅行でした。

愛猫ネオがいるからどうしようかなとも思ったのですが、一泊なら何とかなるかと、週末に間に合うように急いで自動給餌器を買って、ネオには頑張ってもらうことにしました。

確か、まだ元の夫と不仲ではなかったので、2008年前半くらいだったと思います。電車に揺られてのんびり行ったのは覚えているのですが、どこの温泉に行ったのかすら覚えていません。それ以来14年も旅行に行っていないのです。

余談ですが、元の夫は、たびたび私とネオをおいて友人と北海道にスキーに行ったり、ハワイに行っていました。男友達だったのかは不明です。不仲だったので何とも思いませんでした。むしろ、ネオとふたりで楽しく過ごすから行って来いくらいな気持ち。笑。

2016.6.29のネオ
なんだか笑っているみたい

14年も旅行に行かなかったのは、決してネオのせいではなく、自ら行きませんでした。以前は、お馬さんが好きで、一人で北海道に牧場巡りに行ったり、何度か夏の国に行っていましたが(実はダイビングのライセンスを持っていたりします)、そんなに旅行に行きたい願望がなかったのですよね。元の夫もダイバーなので、仲が良ければ行っていたかもですが。

ちなみに、今日のnoteのタイトル画像は、2001年に北海道の牧場巡りで撮ったタイキシャトルさんです。

ネオをペットホテルやシッターさんに預けてまで家を留守にするほど、旅行に興味がなかったのだと思います。(人に預けてまで旅行に行くなと言っているわけではありませんからね)

2011.6.11のネオ
ボク、ひとりでもお留守番できるけど?

けれど、ネオがいなくなってしまった今、傷心旅行とでもいうのでしょうか。久しぶりに一人旅をしようかなと思っています。

どこに行こうかと考えていたところ、また北海道の牧場巡りに行くのもいいなと思ったり、ヨガをしてファスティングもいいかもと思ったり。

そんな時、以前、めざましテレビのきょうのわんこスペシャル『家族への想い~南の島のハチチとアリシ~』で紹介されていた、久米島で暮らしている二匹のわんこがいて、久米島に遊びにきたゲストと馬が一緒に海に入って遊ぶというその名も海馬遊びをしている楽しそうな姿が映って、うわーっ、気持ち良さそう、やりたーい!と思ったのを思い出したのです。

海馬遊び
馬と一緒に海の中へ!!
馬の背の温かさを感じながら、海の中で乗ったり尻尾につかまって引っ張ってもらったり。
元祖・与那国島、沖縄本島南城市に続いての海馬遊びはまさに沖縄ならではの馬遊びです!
足が着くところで遊ぶので泳げない人でも大丈夫。
キレイな海で馬と一緒に思いっきり遊びましょう。

出典 : 久米島馬牧場

馬も好き
海も好き
空気がいい
景色がいい

愛猫を失った人の心の隙間を少しでも埋めるには、うってつけじゃないですか?想像するだけでも癒されそうな気がしています。

とはいえ、昔は、映像製作会社で制作デスクをやっていたので、ロケの時にスタッフが宿泊するホテルや乗車チケットを手配するのはお手の物だったのですが、転職はするわ、長期間旅行に行ってないわで、予約をするという作業が久しぶりすぎて、何から始めればよいのかすっかり忘れている自分がいます。

その前職のせいで、当時スタッフに「今回のホテルよかった」とか「段取り最高だった」と言われるのが嬉しくて、決められた予算の中でスタッフの疲れが少しでもとれるような、より良い所を予約するために、とことんリサーチするのが癖になってしまい、仲間と何かを決める時は、人任せにせずに率先して私がリサーチして決める人になってしまったので、久しぶりに旅行するなら失敗したくない気持ちもあり、しっかりリサーチをしなきゃと気合いが入っています。

実際に旅行に行っている時だけではなく、リサーチだったり、何着て行こうだったり、海に行くならネイルしようとか考えることも、愛猫を失った心の隙間を埋める時間になっているのですよね。

実はネイル好きだったりします

私、久しぶりに、旅のリサーチ、始めます。

もし、この計画が実行されたならば、noteに綴りたいと思います。
けれど、本当はネオが今も元気でいてくれて、お家でまったり過ごすのが一番幸せなのですどね。

2013.6.15のふたり

最後まで読んでくださり、目に留めてくださり、ありがとうございました。

#一度は行きたいあの場所


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