街中が「リアル体感型お化け屋敷」になった時の話。
波動を感じてみたいと思ったことがきっかけでした。
「ギャァァァァァァァー!」
街の中で突然叫ぶ人がいたら誰でもビックリしますよね。わかります。私だって叫びたくなかったし。だけどね、突然後ろからお尻に大きな槍を突き刺されたらそりゃ叫ぶわ。めっちゃ痛い。
しかも刺さったままですけど。これ、どうやって抜くのよ!?
…というようなことが日常の出来事となっていったのです。
波動が分かるという知人のことをスゴイと思い「私も感じてみたい!」と興味を持ったことがきっかけで闇の世界に誘われてしまったというお話を以前書いたのですが、その時の私が経験した今となっては本当だったのだろうかとも思える、だけど鮮明に記憶と感覚が残っている…そんな体験談を書かせて頂こうと思います。
毎日が命がけ。
ちなみにHSPやエンパスといういわゆる「繊細さん」は、霊視ができるわけではないですよね?だけど何かを確実に感じる。だから生きづらい。だからお尻に刺さっているのは槍だということもハッキリとわかるのです。見えなくても。
もしこんなお化け屋敷があったら最恐だと思います。だって見えない上に不意打ち攻撃されるのですから。ちなみに私はその後、それらが体に入ってくるというところまで行ってしまいましたので、それはそれはもう表現しがたいほどエグイものでございました。
とにかく波動を感じるのはいつも不意打ち。LINEが届くことが分かるのは着信音ではなくダンベルで心臓を殴られたかのような衝撃で。
毎回「うう…」と悶えるほどの衝撃。本当に恐ろしいものでした。
これ以上のダンベル攻撃は体が持たないと思い、親しい友人には理解されないことは承知の上で理由を伝え協力をお願いしたものです。
「そんなわけで本当に申し訳ないんだけど、しばらくLINEのやり取りをやめるね。このLINEの返信も送らないでね。ごめんね。」
するとありがたいことに優しい当時の友人たちは、心配や励ましのメールを沢山送ってくれまして…逆にダンベルの拷問が増えるという悲劇に。
郵便箱はビックリ箱そのもの。郵便物のような誰かが触れたものは、触れた人の持つ低い波動が乗っているため強烈に恐ろしいものでございました。外で飲むビールも笑顔の店員さんが実は「仕事めんどくさいな」という思いを持っている場合など、物凄くマズく感じるのです。
あまりに疲弊しご褒美で行ったエステでは、エステティシャンの方に何があったのかはわかりませんが、とにかく自分を否定している低い波動がダイレクトに浸透し、トリートメントが終わる頃の私の体はまるで全身着ぐるみを着たかのようにむくみ、顔はガリガリ君並みの下膨れになっていたという…
どうなってるの?何をやってもやらなくても波動攻撃。数年間苦しみ続け、やった対処が邪気祓いやマントラを唱えたり結界張ること…やればやるほどドツボにハマっていったのでした。
そして今の私は同じ環境にいても全く大丈夫なのです。あの波動の悪い場所にいってもお尻を槍で刺されることもなくなりました(笑)どうやってこれをクリアしていったのか、今後少しずつシェアさせて頂こうと思います。
感謝を込めて。
ミチヨ