【HSP】HSPって言葉を使いたくなかった理由

アーティスト心理カウンセラー山口美智代です！
今回はわたしがHSPという言葉を使いたくなかった理由をお話しします。

はじめてHSPという言葉を知ったのは3年くらい前でしょうか？
5年くらい前からつらいと感じる時期が続いたので、いろいろメンタルについて調べていたときにたまたまそのような記事をSNSで見かけたのがきっかけでした。

最初は、「え、わたし病気なの？」と勘違いしてしまいました。
どこの情報にも決して病気とは書いてないのですが、どこか暗いというか、ネット用語で使われる差別的な、蔑まれるような人になっちゃうのかなあと思うとすごく恥ずかしい気持ちでした。

それと、知り合いにこれを話した時に、「確かに繊細だけど、ちょっと考えすぎかもね？」と軽く言われたのも原因かもしれません。
知り合いを攻めるわけではなく、傷ついたわけでもないんですが、これをきっかけに自分がHSPを言い訳にしていろんなことから逃げているような感覚に勝手になっていたのかもしれません。

そこからでしょうか、少しずつHSPだけどそれを認めたくなくて、そう思われたくなくて、でもそれが辛くて、自己否定の連続になってしまっていたのは。

自分がHSPということを認められるようになってきたのは本当に最近です。
ひとつは、そのような書籍やネット情報が増えてきたこと。
もうひとつは、周りの知り合いや芸能人の方がカミングアウトしているのを見たこと。

そこで思い切って、信頼している人たちに少しずつ打ち明けてみました。
すると、やはりあまり認知はされてないので、はじめは「なにそれ？」ってなるんですが、情報を共有してあげると、「そうなんだ！知らなかった！だから感受性豊かなんだね！」と、偏見もせずに認めてくれる人が多くて、心が救われました。

つい最近HSPカウンセラー講座というものを受けてみたのですが、
ほとんどの方が自分と同じ悩みを持っている方ばかりで、すごく共感したりしてもらえたりで嬉しかったです。

最近はいろんなことをカミングアウトしやすい時代なので、もちろんこれをきっかけに離れていってしまう人もいますが、逆に近くに来て寄り添ってくれる人もたくさんいます。

わたしは去る者追わず、来る者様子を見て拒まずなのでｗ
お互い合わないと感じた人とはきっと無理に付き合おうと思いませんし、逆にお互いに第一印象で良ければものすごく仲良くなれたり。

なので、繊細さんとは積極的に話してみたいと思いますし、非・繊細さんでもお互いに理解し合える、理解しようと思える方ともたくさん情報共有していきたいと思っています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました！＾＾

わたしがサポートしている鈴木彩香ちゃんというシンガーソングライターの「Highly Sensitive」という曲、まさにHSPのことを歌っている素敵な曲です。
去年のライブ映像から。
【ワンマンライブ映像】Highly Sensitive / 鈴木彩香
https://youtu.be/H7PU5uPWqf0