【HSP】細かすぎて伝わらなくても大丈夫
心に寄り添うピアニスト山口美智代です♪
ここではHSPのわたしの体験談をお話し、少しでも同じ悩みを持つ方の心を和らげたり、改善策の情報共有など、なにか少しでも役に立てればと思って時々投稿していきます!
今回のテーマは、繊細さんはとっても細部までこだわる人が多いそうですが、その分悩みや生きづらさを感じている人も多いということ。
些細な気遣い、物事のすみずみまで考えることができるがゆえのつらさもあります。
これに近いことをわたしの実体験でいうと…
わたしがきちんと音楽で稼げるようになったのは、大学を卒業してから3年後くらいのことで、それまではバイトをして過ごしていました。
とくに飲食業などはスピード勝負だったりもするので、あまり細かいところにこだわっていられないのですが、
・どうしてもこの汚れが気になる
・お皿やコップを割らないように
・この言葉遣い、所作はお客様に悪印象かな
・この配置だと食べやすいし見栄えもいいかな
など、気になるところがあるぶん慎重になってしまい、忙しくても作業が遅くなったり、逆に大慌てしてパニックになってしまいます。
まあマニュアルにも書いてあるようなことなので、当たり前といえば当たり前なんですが、忙しいとそうも言ってられないのが飲食。
自分はミスやクレームになる前に、丁寧に、確実にやりたい、という思いがあって、人よりやることは遅かったと思います。
そのせいで、ちょっと気を抜いてお皿を割ってしまったりしたときは、異常にへこむw(そのくらいで凹むところも繊細w)
てきぱきと動ける人を見るとどうしようもない無力感を感じていました。
今思えばそういうスピード勝負な仕事は向いてなかったのかもしれません。
音楽や芸術系の仕事では、HSPではなくても細かいところまで考え、なにかを作り上げていくというものなので、そこまで気にすることはないのですが、たとえば仕事のメール一つにしても、SNSで発信する文章ひとつにしても、これを言いたい、けどこれで伝わるかな、という感じで何度も読み返してしまったり、やっぱり違うと思って、消してしまったりと、コミュニケーションの面でやはり出てきてしまいます。
人に文章を見てもらうと、案外大したことなかったりするんですがw
でも、確かにゆっくりにはなってしまうけれど、ミスの対処やクレームの時間、心労を考えれば、それをせずに済むなら、確実にこなせたほうがいいなと思ってしまうのです。
前にとんねるずさんの番組で、「細かすぎて伝わらないモノマネ」ってありましたよね。
あれって、知ってる人しかわからないおもしろさかと思いきや、知らなくてもなんか笑える、すごくおもしろい番組だったと思っていて。
細かいところが気になるということを、わかってくれる人も必ずいるし、そうなんだねー。と受け入れてくれる人がいるかもしれません。
一度、こういう理由だから遅くなってしまう、という理由を話してみたら、意外と早く確実にできる方法を教えてもらえたりするかもしれないと思いました。
いろんなHSPの情報を見ていると、一番共通しているのはまずは自分で認めること、そして、伝えらる誰かに伝えてみることのようです。
わたしもようやく自分でHSPということを受け入れられるようになったので、もっと自分のことをしっかり伝えられるように、そして、同じ悩みを持つ方と一緒に解決策を考えられるようになれたらと思っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!^^
そしてわたし、年内には、いや、秋くらいまでにはある【資格】を取ろうと思っています。
有言実行しないとモチベーション上がらないので言っちゃう!w
好きなことの資格なので、楽しみながら頑張ります!^^
※山口美智代生配信らいぶ「鍵盤と鼓の調べ」其の壱、チケット好評発売中です!^^
細すぎるわたしが奏でる音楽を、ぜひ堪能してください♪
https://michiyotrio.stores.jp/