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2017年7月7日

2017年7月7日に登記したのですが、創業当初、本当に何も分かっていませんでした。印鑑すら必要なタイミングに入手できず、ヤマト運輸の羽田営業所まで行ったりしていました。登記に関しても、本当に何も分かっておらず、本当にギリギリでした。周囲のサポートが無かったら、起業前に死んでいた可能性もあります。

学生起業に関しても、一般化してきている印象でもありますが、起業に際しては、最低限の貯金、50万円、100万円ぐらいの貯金をしてから起業したほうが良いかもしれません。自分としては、タイミングを逃したくない焦りもありましたが、貯金をしていれば、シード期を自己資金と融資で繋いで、最初からシリーズBくらいに挑戦する方法もあったと認識しています。

創業前夜、創業当初、そして、現在でさえも、常に新しい学びがあり、マンネリ化することはありません。過去、現在、大変なことは沢山あった気がしますが、起業したことを後悔したことはありません。そして、未来、今後も後悔することは無いと思います。そのぐらい刺激的な毎日であり、学びが絶えることはありません。

もし、創業期に戻れるとしても、大幅な意思決定の変更、戦略の変更は無いかもしれません。いつ死んでも後悔の無い結果を出すことをモットーにやっていますが、不可逆な意思決定も少なくないので、手を動かしながら歴史を学び、タイムマシンで過去に戻って意思決定しているぐらいの精度で、ひとつひとつ、積み上げていきます。