月に一度ピアノの先生になる
私は月に一回、ピアノの先生になる日があります。
生徒さんを教えはじめて気づけば2年。
はじめはドレミもわからないところからで
大人になってから鍵盤をはじめて触る方だったので、指の動きが硬くて神経ちぎれるんちゃうかみたいな弾き方をしているところからのスタートでしたが、
今では少しずつ楽譜も読めるようになって、
メトロノームで練習をしてきてくれるようになって、
コードに基づくアレンジの話なんかもはじめられるようになってきました(^^)。
私なんかが教える立場なんて本当に恐れ多い話だなとつくづく思うけど、
課題解決にむけて努力してる人が
今何に悩んでるのかの根っこ部分を見つけてあげて、
答えを言うのではなく、解決に向けてどうすればいいのか悩む力や練習する力がつくようなアドバイスをして、
一緒に達成していけたとき、
あー教えるのって面白いなと思います。
人前に立って指導するのは苦手だから、教師なんて向いてないし無理だけど、
努力している人の手助けをする指導 について考えることや、自分自身で気づけない課題を見つけてあげることは、昔から好きだなと、生徒さんとのやり取りの中でよく思います。
うまくいかない事実だけに目を向けるのではなく
もっと根っこの部分にある課題を見つけて、
何故そうなるのかと考えて試す中で
考えるコツも見つけられたりします。
でもそのコツはその人にしかないコツだから、
ヒントや道筋を要所要所において自由に考えてもらうことで、その人だからできる達成があるんだと思います。
今教えている生徒さんには、
自分で好きな曲を楽しくアレンジしながら弾いてもらえるようになってほしいです(^^)
そうなってもらえるような指導ができるよう
自分も精進します。🏃♂️