ちょいちょい書くかもしれない日記(お夕飯)
長年、夕方になると実家に帰って夕食を作り、母と、そして週末は父も加わり、共に食事をしてきた。
昨夏からひとりになり、夕方になって、さて……と仕事の手を止めるとき、ふと思うのだ。
いや、今作らんでもええやん、と。
そのとおり。
このまま仕事を続けて、空腹に耐えられなくなってから作ればいい。
そのとおりなのよ。
でも、やっぱり仕事を中断して、ご飯を炊き、何かを作って食べる。
座りっぱなしを防止する目的は確かにある。
でもそれ以上に、なんかこう……自分の身体の欲求だけを指標に動くのはヤバいな、という素朴な危機感が大きい。
だから、別に無理して夜に寝なくてもいいのに、それなりの時刻になると、もう寝なくてはと焦る。
なんだろな、これ。
仕事でも生活でも、自分自身をゆるい枠にはめるのが好き、というか、そのほうが心地よいのかもしれない。
たまにそれを外すのがまた爽快なので、お得である。
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