「spotifyディスカバリーモードへの考察」
どうも皆さま、おはこんばんにちは。青山ミチルといいます。
僕は、作曲、レーベルの運営をしています。
今回は、4月から始まったspotifyのディスカバリーモードへの自分なりの考察を書いていきたいと思います。
あくまで、私の考察ですので参考にしてみてください。
4月からディスカバリーモードを使い始めましたが、結果として収益が減ったと感じています。
私は毎日リリースを続けていますので、月に250曲近くが、ディスカバリーモード対象の曲になります。
4月(ディスカバリーモード実施)以前は、spotify自体が、お勧めするアーティストを選定して、類似視聴者に紹介しておりました。
私の推測ですが、spotifyの会員数、そしてアクティブアーティストユーザーが増えてきたことによって、ある程度アーティストのクオリティが担保されてきたのではないでしょうか。
その新規アーティストたちをお勧めに出すことによって、結果的にspotify自体の支出を抑えることに成功したと思います。
ディスカバリーモードの説明をしておきます。
お勧めに出すことによって発生した再生数の収益の30%をspotify側が得るという構造になっています。
ということは、目立ちたいアーティスト自身に手を挙げてもらうことによって、spotifyの支出が30%減ったということです。
アーティスト側は、聞いてもらいたいので、winwinの関係を築いていくという設計です。
今回のキャンペーンで割をくったのは、今までspotifyのおすすめをもらっていた私のようなミュージシャンです。
今回のキャンペーンを打てた背景は、やはりアクティブアーティストユーザーと、spotifyの会員数が増えてきたということでしょう。
これからも、音楽ストリーミング業界の動向を追っていこうと思います。
ではでは
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