「世界観とシステムを切り離して考える」
どうも皆さま、おはこんばんにちは、青山ミチルです。
僕は、作曲、レーベルの運営をしています。
よろしくお願いします。
今日は、「世界観とシステム」について考えていこうと思います。
先日、ツイッターでこの二つは切り離して考えたほうが良いと書いたところ、外人から翻訳して欲しいということだったので、詳しく書いてみようと思います。
創作とは、いくつかの層に分かれていると僕は考えています。
もっとも大事なのは、もちろん!世界観です。
どんな分野においても、自分の目指す心の風景とか、理想郷があるはずです。これは、まったく技術とは関係ないフェーズです。
ここには、人生観、価値観、死生観が存分に含まれています。要するに、表現するための基盤、土台となるところです。
まず、この世界観の構築に、時間をかけないひとがものすごく多い気がします。ここは、人生を経ることでしか、構築できない分野なので一番難しいフェーズと言えるかもしれません。(僕も、毎日探索しております。)
これをやったから、世界観が産まれるとかいうメソッドは存在しません。
もちろん、答えもありません。
そして、次の層が、その世界観を表現できるシステム作りです。
人によっては、絵、料理、映画と、すべての表現におけるhow toでしょうか。
表現するためには、技術や、必要な道具が存在すると思います。
ここも、とっても奥が深いですね。
料理人だったら、どの包丁、どの調味料を使うかなどです。
こちらも、時間と工夫が必要になります。
そして、一つの型(システム)ともいえるものを見つけるまでが勝負だと思います。
感性だけで、モノづくりをすると、大量生産ができません。
感性を、システムに置き換えるだけの努力が必要になると思います。
システムを作ると、それはイコール個性につながっていきます。
感性の段階をいかに超えて、システムを作り出すかに最も注力しています。
まず、自分にあったジャンルを決めて、その中にシステムがあるイメージです。
世界観と、システムを分けて考えると、とても面白いと思います。
ここで、一番言いたいのは世界観が最上位にあるということです。
ではでは