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「違いを判断する」

どうも、皆様おはこんばんにちは青山ミチルです。

僕は、作曲、レーベルの運営をしています。よろしくお願いします。

今日は、違いを判断する2つのフェーズについて書いてみたいと思います。

私なりの方法なので、ぜひ参考にしていただけたら幸いです。

以前に、機材を選ぶときはA/Bテストを繰り返すのが一番良いと書きました。

基準になる一つの機材とその他の機材を、比較していく方法です。

(ここでは普遍性を持たせるために道具と書かせていただきます。)

まず、ここで大切なことは、基準にもレベルがあるということです。

基準のレベルを上げていく努力をしていくことはとても重要です。ここが、土台になっていきます。しっかりとした土台が築かれていれば、ちゃんとした家が建ちますね。

これは定番と言われる道具を使うことで、アップデートできると思います。


基準を身に着けるためには、ちゃんと対価を払って、一流の人が使っている道具をトレースするだけで身に付きます。

次に、比べるところは、自分の作品との対比です。

ある道具を使って、印象がどのように変化したのか判断するフェーズです。

ここで、注意したいことはすぐに直観的に判断しないことです。

(聞きなれた音が良いと判断しがち。。)

ある程度の、期間を取ってください。

道具を変えてみて、3カ月くらいその新しい道具で、変化を観察していきます。

そして、その変化をお客さんが感じ取っているのか数字で確認していきます。

ここで、数字がとても重要な指標になってきます。

ここで、自分の判断と、客観的な数字での結果を組み合わせ自分の中に落とします。

次のフェーズが世の中と、自分の作品の比較になります。

自分以外の作品で、似たジャンルのトレンドの中での音質の差を検証します。

これは、他社の作品を聴いて初めて判断できるフェーズになります。

初めは、自分の中での差異、今度は世の中との差異と範囲を広げていきます。


この二つのフェーズを連続的に、循環させることによって、自分の基準も強固に形作られますし、世の中のトレンドもより正確に吸収できることになります。とても効率的ですね。

ではでは

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