『人との関わりで悩んでいる、あなたへ』
私は今、そらさんの活動拠点でもある
出雲の『蒼穹の想い』という場所に
日常的に関わらせてもらっています。
とはいっても、ここは普通のお宅だし
誰かを中心に集う場所でもなければ、
特別な関係性や仲間みたいな輪があるような
場所でもなくて。
ただ、普通の主婦の方々が
本当の人生というものを少しでも感じたくて、
相手を本当の意味で知りたくて
それぞれ自分の人生として関わりにきている場所。
バトンが開催されていない時は
お庭のお世話をしたり、お掃除やお布団を干したりなど各々がやりたい事をやりにきていますが、とはいえ
それも至って普通のことばかりなのですが。
改めて、
私が初めてこの場所に訪れたときのことを
思い返してみました。
その当時の私は人が沢山集まるような場が苦手でした。
口数が少なく世間話も出来ないし、
人も苦手だしどんな風に人と関わっていいかもわからずにいて、周りがワイワイと話していても私はただポツンといるしか出来なかった。
それまで生きてきた中で、
同じ感覚を感じるシチュエーションは何度もあって、
そういう時は周りから気を遣われたりして余計に居心地が悪くなったり、どこに目線をやっていいかもわからなくなってオドオドするしかなくて、この場から今すぐ立ち去りたい気持ちでいっぱいになったりしているそんな自分を、どうすることも出来ずにいました。
そんな人生を過ごしていましたが、
3年前に『蒼穹の想い』で初めてバトンが開催された時、沢山の参加者の方がいらっしゃっていたのですが、私は相変わらず誰とも何も話せないような状態で(笑)
でも誰もそんな私に気を遣うこともなく、
周りはそれぞれに話したい人と話しているような状況の中、私はただ放置されているような感じだったのに、不思議と私の存在をちゃんと認識してくれているんだなという感覚があって、こんな私でもこの場に居ていいんだ…ということを生まれて初めて感じて、安堵感のような感覚に包まれたことを今でもハッキリと覚えています。
人が怖かったり、
人を信じられなかったり、
人に幻滅していたり、
そしてそんな風にしか思えない自分を
責めていたり、
自分が全て悪いんじゃないかと思うしかない現実しか見えなかったり。
でもなんだか違和感だらけだったり
イライラするしかなかったり、
悲しさしか感じられなかったり。
そこまでじゃなくても、
人との距離感がわからなくて悩んでいたり
相手のご機嫌を取り続けることに疲れていたり、
結局は人って裏表があるんでしょ、、と落胆して人と関わることを諦めていたり。
そこに囚われて抜け出せなくなっている人、
抜け出したいけどどうしていいのかわからない人がいたならば、、、
ぜひ会って頂きたい人たちがいます。
「本当の意味で信じられる人が存在するって、
信じてないでしょ?」
と数年前に、そらさんに言われた時、
「はい、そうですね」と答えた私。
今なら「間違いなく存在しました^ ^」
と答えるでしょう。
相手との距離を計ったり
ご機嫌を取ったりしなくてもいい、当たり前の関係性を知れたこと、それが今や私の人生の中に日常的にあることがどんなにとてつもなく幸せなことなのか。
つくづく感じるのです。
そらさんに出会い、
本質的な関わりというものを知って、
私は随分と変わったなと思います。
変わったというか、本来の自分に戻っただけなのですが。
本質的な関係。
本質的な人生。
本当の人生を知りたい、
本来の自分として生きたいと願う
あなたへ。
人を本当の意味で愛しいと感じたい
あなたへ。
過去の私のように人間関係や自己否定で
悩んで苦しんでいる方々が沢山いることを
リアルに知ったからこそ
だからやっぱり私は届けたくてたまらなくて
何度でも書き続けたいと思うのです。
michiru
◆山本博(そら)さんが主催される、本質的な叡智のバトンは11月2日から14日まで出雲で開催されます。
◆中部有夏(なかべ ゆか)さんのブログ
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