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お土産は木彫りのお面がほしい(週報_2018_12_15)

足先が冷えて、なかなか眠れない。
こんなにデブなのに冷えに苦しむなんて理にかなってなさすぎる。

1年前に業者の口車に乗って、自宅にウォーターサーバーを導入した。
薄々勘付いてはいたが一度借りたら1年解約できず、最初は騙されたと家族には不評だったが、今では一番うるさかった母が一番コーヒータイムを楽しんでいる。

私は同じ役目を持つ道具は1つまでしか持ちたくない、という主義である。
いつでもお湯が出るウォーターサーバーを導入したことで、電気ケトルをレギュラーの位置から排除した。

さて。
足先が冷えるのである。
私は昔ながらの湯たんぽが大好きだ。
就寝前に足先のあたりを狙って仕込んでおき、その温まった小さなスポットを頼りに丸くなって寝るのが好きだ。

私は湯たんぽのキャップをカラカラと回すと、ウォーターサーバーの前に立ち尽くした。

「・・・・。」

いやいやいや
セレブかよ。

こうして電気ケトルは冬季のみ、無事ひな壇芸人の座を取り戻したのだった。


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灯油の移動販売車のペチカが聞こえると同時に、私は玄関先に置いておいた赤いポリタンクを持って猛ダッシュ(たかが知れてる)した。

「いない…。」

道路から少し奥まった場所にある我が家は、毎年移動販売車の初回を捕まえるのが非常に難しい。
仕方なく赤いポリタンクを片手に持ったまま、灯油を求め歩くこと20分。
小学校近くのアパートの駐車場に移動販売車が停まっているのを発見した。

「お゛じざん゛!!灯油ください!!」

無事18Lの灯油を手に入れると、徒歩20分の道のりを引き返す私。
行きはよいよい、帰りは心臓破りの上り坂。
するとペチカのおじさんが言った。

「家まで乗せていこうか?」

こうして私はペチカの呑気な音楽に合わせてルンルンと自宅前まで送ってもらったのだ。
灯油の移動販売車に乗ったことある人、なかなかいないと思うので、ただの自慢です(えへへ)(おじさんありがとう)(今年もよろしく)


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先日、椿屋茶房(珈琲店)でモーニングを食べたときのこと。

先に会計に向かった知人に

「帽子忘れてるよ!」

と言いかけて、ふと気付く。

帽子じゃねえよwwwww
ポットカバーだよwwwww
だっっっっっっっっさwwwww
これかぶって来てたとしたら、クソだっさwwwww

普段からあんまり草生やさないよう心がけてる私も、もはや草でしか表現できないくらい笑った。
死ぬかと思った(ゼエゼエ…)


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note酒場のレポート、私はアレで終わりです(えっ!?)
たくさんのスキ、ページビュー、ありがとうございます。

私がその場でご挨拶できた決して多くない方々のレポートに、ほぼ私が登場しちゃってるのと、私のnoteもご紹介いただいてるので、そちらをご覧いただきたいし、本当にありがとうだし。

ただ一つだけ聞きたいんですけど、みんな呪いのお面のこと気にならないの?
私の大爆笑ポイントあそこだったのに誰も触れてくれないのなんなの?
ということで最後にお面のことを勝手に話して終わります。



私の知人でよく海外に行く人がいて、今度シンガポール出張だと聞いた私はお土産を頼んだのです。

「るんみち、木彫りのおめんが欲しい。」

頭を抱える知人。
るんみちは知らなかった。
シンガポールは先進国だと。

るんみちはシンガポールのことを、腰ミノつけた部族が乳放り出して狩りをして暮らしている国だと思っていた。
(訂正された今もまだちょっと思っている)(疑り深い)

あまりにピュアなるんみちの願いに応えるべく、出張最終日、フライトまであと5時間。
オーチャード通りの外れ、インド人が経営する土産物屋さんで見つけたヤシの実で出来たおめん。
お値段4ドル。

「あれください(的な英語)」

そう言うとインド人のおっさんはジャパニーズ!?マジ!?という顔をしたと言う。

「手荷物検査で引っかからなくて良かった…」

機内持ち込みまでして大切に運ばれたおめんは、今るんみちの家で元気にしています。
よく見るとヤシの実の素材を活かして作られてて、なかなか可愛い。
多分だけど、ヤシの実ってことはこの片割れのおめんがこの世界のどこかに存在するんじゃないのかな?

またシンガポールに行くときにはもう1つの方を見つけてきてほしいなぁと、ピュアなるんみちはお願いするつもりです。


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次回更新予定は12/19(水)
久しぶりに新宿深夜徘徊シリーズR18推奨。

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