奢られるのが下手だと思ってたけどそもそも奢る気が相手になかった(週報_2018_11_24)
どうでもいいことを書く日。
激安のラブホしか使わない男性と関係していた時期があった。
休憩3時間半、2,500円。
このホテル、施設の改修を諦め、その分安さにステータスを全振りしているためとにかく不備が多い。
どの部屋もシャワーがチョロチョロとしか出ないことに呆れた私は記録を始めた。
このリストが全て埋まる前に2人の関係は終わった。
コンプリートしたかったような、もうあのきったねーホテルには二度と行きたくないような。
独特の金銭感覚の人だった。
ビジネスホテルに泊まるときに「2人で泊まるから半分出して貰っていいかな」と言われ、牽制で「あんまり高いホテルだったら今月厳しいかも…」と問いかけてみたら、「ううん、3,000円だよ」と。
わあ!3,000円も出してもらえない女か私はと、相手を責めるより己を恥じる気持ちが強くなり、半額の負担を承諾してしまう。
それでも人前で金銭を差し出して男性に恥をかかせぬように、事前に3,000円をそっと手渡す。
チェックインを済ませ、ふと部屋で見た伝票に
〈シングル 5,940円〉
の文字。
…わ、私の方が多く出してるゥ!!
私の方が60円、多く出してるゥーー!!!
いや、いいんだけど、いいんだけどさ!!
なんていうか、今までありがとうね…。
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今までの投稿に有料(100円)で後日談等のおまけをつけようか思案中。
いろいろな人のnoteを見てみたけれど、私はどうしても自分の書いたものを途中から有料にして目隠しする勇気が持てなくて。
有料にしている人がどうのという意味ではなく、自分の記事に関しては最後まで読んでもらえないことの怖さが先に立ってしまう。
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次回は来週水曜日or木曜日に投稿予定です