世の中には、人生の時間全てを費やしても観きれないほど映画がある。 宇宙が抱く星々のように世界に散りばめられている映画に時間をかけて触れていると、笑ったり涙したり、時には怒りもする。 この映像体験の中で自分が想起した情感は、どこから来たのか、何に由来するものなのか。 本ノートは、かつてほんのちょっぴり映像の勉学をかじった経験やこれまで蓄えた知識をもとに振り返る、感想文兼自学の棚卸しメモです。