英語学習の記録(社会人〜英検受験前)
みちるです。今回は大学卒業後、20代で行っていた英語学習や英語系の勉強について振り返ります。
翻訳講座に通う
社会人になり1年経って仕事に慣れてきたころ、フリーランスという働き方にすごく憧れがあったことと、もともと翻訳に興味があったことから、1年ほど翻訳講座に通いました。結局実力が足らず翻訳者にはなれませんでしたが、この英語の読み方、辞書の引き方、リサーチについて学んだことは、英検の勉強や今の仕事にとても生きています。社会人1年目で社会のことを何も分かっていないくせに、特に深い意味もなくフリーランスに憧れた当時の自分が恥ずかしいですが(笑)、この時にそこそこのお金を払って翻訳の勉強をした自分のことは少し褒めたいです。
TOEIC
職場の人間関係でいろいろあり、転職するためにTOEICの勉強をしました。外大卒というとTOEICのスコアも高いと思われがちですが、私は最初に転職した時に履歴書に書いたスコアは700点台だったと思います。SNSを見ていると「3か月で300点UPしました」みたいな人も多いですが、要領が悪く不器用な私にはそんなことはできませんでした。その後、数年かけて800点台後半までとれるようになりましたが、900点には届きませんでした。
TOEICは参考書がたくさんありすぎて何を使えばいいのか迷いますが、800点台後半に届いたときは下記のような量をこなす系のテキストを使っていました。人によって合う参考書は違うと思いますが、特にリスニングが苦手で、リーディングも読むのが遅くて時間が足りなくなってしまいがちだった私は、とにかくたくさん問題をこなすことで耳を慣れさせたり読むスピードを上げたかったので、とにかく問題数の多いテキストを探した記憶があります。
通訳ガイド
「通訳ガイドになりたい」というよりも、大学時代に仲良くなった留学生が再来日し、その友人たちと一緒に東京を観光する機会も多く、また、高校1年の時に留学先でお世話になっていたホストファミリーが日本に遊びに来てくれたということもあり、日本のことを英語で説明できるようになりたいと思い勉強しました。当時は「ずっと住んでいる自分の国のことなのに知らないことばかりだなぁ」と思いながら、下記の2冊を読み込んでいました。日本の観光地や歴史と英語を一緒に勉強できるのは一石二鳥でなかなか楽しかったです。
ちなみにせっかく勉強したので通訳ガイド試験にも挑戦はしたものの、不合格に終わりました。完全に力不足でした。
いろいろと勉強したように書きましたが、「帰国子女や長期留学経験者には敵わない」と勝手に思って劣等感を抱いたり、それを言い訳にして休日を楽しみながら今の英語力でできる範囲で働けばいいやと思ったりもしていました。言い訳せずもっと勉強すれば良かったとも思いますが、でもちゃんと遊んだのも20代の良い思い出ということにします。
次回はいよいよ英検再受験について書き始めようと思います。回を重ねる度に文字量が短くなっていますが、週1で続けられているだけで良しとします(笑)