GADOROさんのアルバム『TAKANABE』はいいぞ〜と言うだけの記事
はじめに
自分はラップバトルはほとんど見たことがない邪道Hip Hopにわか、むしろ外道すらある者ですので、
Gadoroさんがバトルでどうだとか、R-指定さんと因縁があってとか、そういった背景は一切存じ上げません。(バトルはど〜しても自分の性に合わなかったのですじゃ…)
本記事は単純に楽曲の賛辞です。
概要
Gadoroさんは宮崎県高鍋町出身で、現在も高鍋在住、今はバトルには出場せずひたすら曲を作っているラッパーです。
高鍋町の観光大使を務められており、リリースツアーの際は高鍋町観光サイトにも記事が掲載されました。
左上の『高鍋町観光サイト』(明朝体)を見ているとじわじわ笑みが込み上げてきます。
そんなGadoroさんが2024年4月にリリースしたアルバムが今回ご紹介する『TAKANABE』です。地元に根ざしまくってますね。
好きなところを挙げるぞ〜〜
とにかく韻がすごい
このアルバムはと〜〜〜〜〜〜〜にかく韻が良いんです!
とにかく踏みまくる!
平気で8文字とか踏む!
しかも意味通りもいい!
語呂の気持ちよさに、にやにやしながら圧倒されます。聴いてるときの自分結構キモいと思う。
Gadoroさんは目を覚ましている間ずーっと韻を考えているんだろうなということが容易に想像できます。ずっと言葉を捏ね回しているんだろうなと。
好きな韻を挙げたらキリがないのですが…
絶対実話じゃん、こんなん。
この人12回韻踏んだよ。
8文字踏み12回やり遂げる人なんてこの世に存在するの?
聞いた瞬間、脳内におじいちゃんが出現しましたね。
股引きにサンダル姿の老人が、りんごとみかんを箱ごと置いていきました。そんなに食わんのよ。
歌うめえ
ラップの上手さにも感嘆しましたが、
Gadoroさんなんと歌も上手いんです。
10曲目『心音』はかなり歌モノな感じ(音程のないラップがなく、サビがある)なのですが、
これがまた綺麗な高音なんですよ。まさに痒いところに手が届くという感じ。
何でもできちゃうじゃないですか。Gadoroさん。ねえ。
おわりに
お読みいただきありがとうございました。
本当は『最近聴いた曲』というコンセプトで記事を書きたかったのですが
『TAKANABE』だけで結構な長さになってしまいました。
今後もGadoroさんの新曲に注目ですね。
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