2024年ポトレ撮り初め(ミルさん)その2
2024年1月14日
同日、夕方にもう1部撮影させて頂くこととしました。
幸いにも最後の部は他の方の撮影者はおらず、私とミルさんだけ。
お陰様で広々とスタジオを使うことができました。
17時からということもあり、日は落ちて陽射しがないため部屋の灯りのみ。
壁は色が付いた状態なので、色かぶりが大変です。
なのでここは力技で修正をするしかない、といった状況でした。
どんなカメラを使っても、環境の状況を変化させることはできないので、オレンジの光源からくる光の反射した壁のレフ光は複雑な状況になります。
色々試行錯誤した結果、この色味に落ち着くことに。
でもこういうとき、なんならモノクロにしてしまうのもアリだと思います。
DxO FilmPack 6 に大量のフイルム調データがあるので、今回はILFORD Delta 400を適用してみました。
どうでしょうか?
違うフィルムも充てがってみます。
モノクロにするだけで印象がだいぶ変わると思います。
写真からなにかを思わせる背景の奥深さはモノクロのほうがちょっと深いイメージ?
個人的にはそのように感じてます。
このとき何のくだりかわすれちゃいましたが(お名前の由来からアニメとかその方向だったかな?)ミルさんはサザエさんが火曜日にやっていたのをご存知ない(そりゃそうだ)ということだったので、オープニングソングが違うことをアカペラで歌って教えてあげました。
あぁ、今頃きっとお友達にもドヤってお話していることでしょう・・・
さて、上記はスタジオ2階部分の撮影になるのですが、2階の半分は薄いピンク色の壁に塗られたゾーンになっています。
こちらはピンク調なので、カラーで仕上げてみました。
ピンク壁のエリア窓側と反対側はこんな雰囲気
初めてAPO-LANTHAR 35mmでポートレートを撮りましたが、やっぱ良いですわ、このレンズ♪
ボケがいやらしくないし、スゥ〜っと抜けるこの雰囲気。空気感を現してくれるレンズです。
APO-LANTHARは全てマニュアルレンズになるので、ピント合わせさえしっかりできれば最高の仕上がりが得られます。解像感は半端ないですね。
モデルさんには見えてほしくないところも写ってしまうレンズではありますが・・・笑
1階部分に降りまして、レンズを戻して撮影開始です。
ということで後半の50分もあっという間に終了です。
この日はα7RVボディ1台のみでしたので、ガチャガチャとレンズを付け替えては撮っての繰り返しになりましたが、撮影にご協力頂きましたミルさんには改めて感謝申し上げます。ありがとうございました!
次はちゃんとストロボ持ってきて撮影しよう・・・
それではまた!
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