アメリカ国民の宇宙に関する意識調査
アメリカの調査機関、 ピュー・リサーチセンターの調査
(アメリカ国民の宇宙に関する意識調査:2023年5~6月実施。10329人からの回答)
によりますと、
アメリカの成人(18歳以上)の69%が、今後もアメリカが宇宙開発・探査のリーダーであることが重要と見ています。
そして、55%が今後50年以内に宇宙旅行が日常化すると。
NASAが行うべき優先事項として、60%が地球に衝突する可能性のある天体の監視をあげており、気候システムの監視(50%)より高くなっています。(2018年調査時では気候システム監視のほうが順位上)
人間を月や火星に送ることはそれぞれ12%、11%と低い順位になっています。
民間宇宙船による地球周回旅行に関心があるのは35%。性別、年齢層問わず5割に満たない状況です。(女性あるいは年齢層が高まるにつれ関心が低い傾向)
望遠鏡・宇宙望遠鏡からの画像、天文現象、ロケット打ち上げの鑑賞、プラネタリウムや宇宙ミュージアム見学など、1年以内に1度以上宇宙関連イベントに関わったことがあるのは47%。
など、興味深い内容が見られます。
詳しくはこちらをごらんください。
見出し画像は public domain である
View of Earth rising over the lunar horizon, taken on December 24, 1968, by Apollo 8 astronaut William Anders.
を使用しました。