WAISの各分野が高いことによるメリットデメリット
ちなみにIQは会社で活躍したい・有名企業に入りたいなら120前後とって勉強頑張る、大学受験頑張りたいなら130前後とって医学部・東大を目指す、天才になりたいならそれ以外なんでもいいという感じです。
ちなみに自分に当てはまるところは・じゃなくて⭕️にしています。
ちなみに自分は言語理解>ワーキングメモリ>全検査>知覚推理>処理速度って感じです。処理速度と言語理解の差は42ポイントです。
VCI(言語理解) - 高いことのメリットとデメリット
メリット
⭕️言語能力が優れているため、複雑な概念や情報を整理して伝えるのが得意です。
⭕️論理的思考や文章作成能力が高く、法律や学術の分野での説得力が強まります。
⭕️読解力が高く、専門書や難解な文献も効率よく理解できます。
デメリット
⭕️理論偏重になりやすく、具体的な感覚や経験が軽視されることがあります。
⭕️過剰分析に陥りやすく、シンプルな問題でも複雑に考えすぎる傾向があるため、決断が遅れることもあります。
⭕️他者とのコミュニケーションで「回りくどい」と感じられることがあるため、シンプルな会話が苦手な場合もあります。
PRI(知覚推理) - 高いことのメリットとデメリット
メリット
⭕️空間的・視覚的な問題解決能力が優れており、構造的な問題の把握や、論理的な関係を理解する能力が高いです。
⭕️抽象的な課題にも柔軟に対応できるため、戦略やシステム構築においてメリットがあります。
ビジュアル的な分析力が強いため、図やグラフなどを用いた情報処理が得意です。
デメリット
⭕️ルーティン作業や反復的な作業に飽きやすく、単調な業務への集中力が欠けることがあります。
視覚情報に頼りすぎる傾向があるため、感覚的に理解できない情報や曖昧な状況に対する柔軟性に欠けることもあります。
⭕️構造や理論への依存から、逆に「柔軟性」に乏しくなることもあり、抽象的な感情や感覚を理解するのが難しい場合があります。
WMI(作動記憶) - 高いことのメリットとデメリット
メリット
⭕️多くの情報を一時的に保持しつつ、それを同時に処理できるため、複数の課題を並行してこなすことが可能です。
⭕️短期記憶力が優れているため、長時間の集中が必要なタスクや精度が求められる作業で効果を発揮します。
複雑な問題を分解し、順序立てて解決する力が強いため、計画性の高い仕事に適しています。
デメリット
⭕️情報の過負荷に弱くなりやすく、一度に多くのタスクをこなすとストレスが蓄積しやすいです。
⭕️完璧主義に陥りやすく、細部にこだわりすぎて全体像を見失うことがあるため、柔軟な発想が難しい場合もあります。
⭕️多様な情報の保持に対する過剰な自信が逆に注意力の散漫につながり、注意力が必要な場面でミスをしやすいこともあります。
PSI(処理速度) - 高いことのメリットとデメリット
メリット
作業のスピードが速いため、定型的なタスクや反復作業を効率よくこなすことができます。
大量の情報処理が迅速に行えるため、膨大な情報の中から必要なものを素早く見つける能力に優れています。
時間管理が得意で、締め切りがある仕事や時間制約があるタスクで成果を上げやすいです。
デメリット
スピードを重視するあまり、ミスや精度の低下が発生しやすく、確認作業に対する集中力が不足しがちです。
ルーティンや単純作業に対するフラストレーションが溜まりやすく、変化や挑戦が求められる状況でないとモチベーションを保つのが難しい場合があります。
深い思考や創造的な発想が必要なタスクで、速さに囚われるあまり、じっくり考えるのが難しくなることがあるため、アイデアを練る際にデメリットとなることもあります。