やっぱり文學界新人賞にした/東大医学生の下読み
ミチムラです。
先日、北日本文学賞にて復活するというnoteを書いたのですが、やめました。
書いていた小説、30枚でも落ち着かせることができるのですが、絶対に消化不良を起こしてしまうのが見えてしまったので、90枚くらいにして文學界新人賞に送らせていただきます。
締切り、9月末でしょ、やばい間に合わない。
あとね、先日現役東大医学生に25歳のときに書いた小説を読んでもらったんですよね。白墨。
彼曰く、「文章がきれいで読みやすい」
と。そう、わかってるやん、それしか僕にはないんです。有意義なフィードバックもいただき、やっぱり賢いひとが好きだなあ、と思いました。賢いっていいですよね、ずるい。
現役で文章を書いていたとき、しきりに言われたのは文章のきれいさと読みやすさでした。
僕はもともと小説が好きではなく、高校生のころから文章にふれはじめ、17歳のときに小説をなんとなく書きはじめたわけですが、そもそも文章を読む速度も理解力もだいぶ弱いんです。
でも小説を書くという行為って、同時に自分の書いた文章を延々と読みつづけるという行為でもあるわけです。
となると、自分で読みつづける文章が簡素になっていくのは必然ですよね。アカデミックさにもだいぶ欠けますしね。
でも、簡単な文章を書くというのは案外むずかしいですよね。簡単に平易に、という自分に対してのやさしさが、受け手へのやさしさにつながれば幸いだと思っています。
さて、とにかく文學界新人賞です。地方文学賞ではなく、五大純文学賞で勝負しようと思います。
おわり
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