トラブル対応の極意~ある若手社員の悩み~
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都内マスコミ企業で働き
25歳でチームリーダーを任され部下を持ち
1億以上の予算を持ちマネージャー業をしている”プロ上司”ゆらです
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新型コロナウイルスの影響は様々な面に及んでいる
マスコミ業界でも、掲載予定だったイベントが無くなるだとか
おでかけを促進する企画が載った雑誌の発行が中止になったりだとか
てんやわんやだ
4月の緊急事態宣言後、ある社員が頑張ってクライアント様から予算を頂いて立てた企画がそもそも実施できくなった
なので代替の企画に掲載してもらえないか?と連絡を入れることになったのだがクライアント様もこの時勢なので、もともと予定していた企画が出来ないならキャンセルしたいとキャンセルの申し出が続出するという気の滅入る状況が続き音を上げてしまっていた
「キャンセルが続出しすぎて、お客様にご連絡を入れなければいけないのが辛すぎて胃が痛いです、、」と相談があった
たしかに、そうだと思う
まじめな彼は、頑張って企画を成立させたからこそ余計に辛いのだ
トラブル対応にはいくつか極意がある
まずトラブルには2種類あって
①自分のミス・怠慢から起きてしまったトラブル
②事故やアクシデントで起きてしまったトラブル
だ
①の場合反省して改善する必要があるし、再発防止策を講じる必要がある
②の場合は、落ち込む必要はなく心をかき乱すことなくただしっかり対応をするのみ、だ
大抵の人は、”トラブルが起きた!!”という事実に心をかき乱され、反射神経的に”嫌だ・辛い”という感情の波に飲み込まれてしまう
しかしトラブルの性質を見極め、②の場合は努めて平常心を持つ必要があるのだ
また、”トラブル対応をしなければいけない”と思っている時間て、すごく気が重いという経験は無いだろうか?そう思っていると、翌日の出社が酷く憂鬱になるものだ
そこでトラブル対応2つ目の極意
トラブルは、取り組んだ瞬間に半分は終わっているも同然
ということだ
取り組むまでの時間こそ一番気が重く嫌なものだ
しかし取り組み始めてみてしまえば、最初の・そして最大の難関は過ぎている。つまりもう半分は終わっているも同然なのだ
以上の2点を伝え彼を励ましたところ、
「気を取り直して取り組んでみます!」という言葉をもらった
はやくこの難儀な時期が終わることを祈るばかりだ、、
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