新入社員今昔物語　リモート飲み会のジェネレーションGAP

4月の入社以来自宅待機の新入社員ちゃん達

仕事ができないことに焦りもあるだろうし、来月以降自分たち どうなっちゃうの！？という不安もあると思うので
フランクに今の気持ちを聞くべく、流行りのリモート飲み会を開催することになった

私は幹事を任命されたのだ

実施にあたり、注意したのはこの2点

👇

①リモハラにならないこと

②新入社員のホンネをできるだけ引き出せる空気づくり

まず①から説明
リモート環境だからこそ起こりうるハラスメントリスクがある

それは、みんな家から参加する為、少なからずプライベートな情報が映り込むということ
→背景・服・食べ物・飲み物 等々意外と伝わる情報が多い

また、リアルな飲み会のように終電も関係無いので「終電あるのでお先に失礼します！」とドロンすることも叶わない

リモート飲み会ではプライベートへの介入や、抜けたいのに抜けれないリモハラのリスクをはらんでいるのだ

続いて②
対面ではない分、発話のハードルが高い＆リアルな飲み会のように隣と話し込むなどして話題グループが複数生まれるということが無い
→全員が聞いている中会話が繰り広げられる

新入社員が会話を躊躇してしまわないよう注意が必要なのだ

リモハラを回避すべく、みんなでピザを準備してピザパーティーにする！というもの
最低限、誰が何を食べてるか？という余計なプライベート情報の検索を防ぐ作成だ

そして新入社員が話しやすいように参加人数は制限・新入社員と同人数の先輩にも参加してもらい多すぎず少なすぎずのバランスに気を配った

そしていよいよリモート飲み会スタート！

始まってみて気づいたのが、食べ物はピザで統一されているが新入社員が用意しているということ
私はあんまりツッコムとあれかなー、と思っていたが話題は皆の飲み物の話に
ワイン・焼酎・ソフトドリンクなどなど
ひとりもビールを飲んでいないというから驚いた
もちろん先輩は申し合わせせずとも
全員ピザ＝ビールだった笑

そしてリモート飲みに慣れているせいか、こちらがわざわざ話題を振ることなくとも
皆ガンガン自分たちから話しているではないか！

かくしてリモート飲み会は
幹事の心配をよそに2時間きっかりで終了した

無駄な気遣いのせいか
終わった後はリアルな飲み会よりずっと疲れそのままぐったりベッドに倒れ込んで寝てしまった
そして、これこそリモート飲み会の最大のメリットだと実感したのである