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盲目の天使 前書

――はじめに――

今から16年前。
中学2年生の時のことです。

創作に没頭していた中村少女は、ひとつの物語に、特別熱心に身を投じていました。

『盲目の天使』

上の写真のノート3冊に記したこの物語。
当時、学校内を旅し、様々な方に手にとっていただいた思い出があります。
もしその頃読んで下さっていた方に、長い月日を越えて今再びお会い出来たとしたら面白いなあ、なんて。

初めましての方には、お願いがあります。 
題名にもある通り、本編には宗教用語が少し出てきます。
もしかしたら本来の意味合いとは違ってしまうかも知れない言葉も、当時の私の想い、描きたかった世界観を優先し、残すつもりでいます。 
中学生ならではの大胆な表現も、出来るだけ残して再構築しようと思います。
どうか追及せず、温度は人肌程の、生暖かい御目で見守って下さいますと幸いです。

では、16年前の私の、心の扉をノックしてみます。

どうぞ御手柔らかに。


※ノートには所々挿絵がありましたので、当時の絵を
撮影し該当シーンに載せる予定です。


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序章

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