#21 リアル宮沢君はリアルに存在しているの?の問題。
実は、まだも宮沢君本人に、リアル・現実にであっていない。
リアルの反対は虚構なのだが。
ネット上ではあるが、そこには信頼がある。信用とは明らかに違う。
信用は何らかの取引を言い、相互の納得の利害関係になる。
信頼は相手に対してこちらが持つ一方的なイメージでしかない。だから危うい。しかし、人間は信頼するに値するイメージがあってそれが信用というより高度な内容になる。
イメージできないとき、われわれは信頼に値するか対話を試みる。
対話の成立が信頼であり、公共性を生む。
いま、貧困なのはこの信頼を持とうとする側のイメージの貧困であり、
サルトルのいう想像力の貧困である。言い換えると、市場参加者のイメージが貧困であれば、貧困な商品の取引になる。
ジョン=レノン「IMAGINE」でもある。ひとごとなのだ。
宮沢君とはSNSで対話している。ZOOMで顔もわかる。問題は、私が想定していたイメージと実本人との一致度である。
彼がわざわざ遠路やってくることを考えれば、彼もそれなりに私のイメージをもっている。当面は仮想空間で2人のイメージは一致はしているようだ。
ではリアルに出会います。その時の様子は宮沢君にお任せ。これって信頼?