1日遅れの誕生日
姉の誕生日の話。
朝、姉と顔を合わせたときに
誕生日おめでとう、と言うと
なんか変な顔をした。
う〜ん、なんでだろう?と思いながら
後で、誕生日、うれしくないの?
と姉に聞いてみる。
すると、自分のために
ケーキを買うのは別にうれしくないし
特にケーキ食べたくないし、
と言うことだそうだ。
わたしの場合は
自分のためにケーキを買って
1人で食べるのが嫌いじゃない。
誕生日の日は姉が外出で
わたしは家にいないといけなかったので
次の日わたしは仕事に出たとき
姉の誕生日用に何か買ってこようと
頭をひねって考えた。
わたしの誕生日に買ったケーキは
普通に食べてたけど
以前スタバで姉と
コーヒータイムをしてるとき
ここのチーズケーキおいしいよね、
と言ったら
おいしいおいしい、と
姉もそのケーキ知ってたのを思い出し
ちょっとわたしには出費だけれども
チーズケーキを買って帰った。
寝たきりの母には
チーズケーキは少し
粘り気がありすぎるので
思い出のモロゾフのプリンを
代わりに買って帰った。
ケーキ食べたくないと言ってた姉だが
1日遅れの誕生日の馳走様
買ってきたと言ったら
うれしそうにしてた。
そして、ここのチーズケーキ
やっぱりおいしいね〜と
とっても喜んでもらえた。
良かった良かった、なのである。