初のウェアラブルと、刺激の交換
先週、同じ課の先輩で、最近10キロ以上のダイエットをされた方が、休憩スペースで話しかけてくれて、
「坂下さん、加賀温泉郷マラソン10キロコース、走ったことあるよね? どんな感じ? そのときのタイムは?」と聞いてきました。
「お、走るんですか!
アップダウンは少しあるけど、私は他のレースに出たことがないから、他とは比べられないですね。タイムはギリギリ1時間を切ったくらいでした。かなり余裕なかったですが」
と答えたら、
「キロ6分かあ!すごいなあ!
来年そのレースに出たいと思ってるんだけど、僕はまだポリタンク1つ分の体重を落とさなくちゃいけないからねえ」
とおっしゃって、ご自分の練習タイムをスマホで見せてくれました。
キロ7分以上かかっていましたが、私の以前の練習よりも、長い距離を走っているようでした。先輩の方がすごい!
そのときはそれで別れたのですが、
そのあとすぐメールがきて
「加賀温泉郷マラソンのサイトを見たら、坂下さんくらいのタイムを出せれば、男子50代の部で50位に入れそうです。
とても刺激になりました。まだ夢だけど、目標にします。」
「会社で活動量計を貸し出してるの、知ってる? 私、借用申請しました。坂下さんもどうですか?」と。
そそそそそんなん言われたら、
私もそれ借りて、走るしかないじゃないですかー(>_<)
私何もしてないのに、勝手に刺激にしておいてー(>_<)
それで借りたのが写真の子です。
社内では活用されてないようで、新品でした。
この話を他の先輩にしたところ
「○○さん、飲み会の日は、スニーカー履いてるんだよ。帰り、おうちまで歩いているみたい。」
え、4駅分も??
というか、飲み会の前にもうその日は歩くって決めてるってこと。すごくないですか?!
「最近は運動できることが楽しくて仕方ないみたい。
モチベーションが何なのか知りたいよね。
俺の予想では、来年娘さんが結婚するらしくて、それじゃないかなと思うんだよね(^^)」
別の人からは、
「あの先輩、最初はひとつ向こうの電柱まで走るのもきつかったけど、今は何本先のまで走れるようになった、って話してたよ~
私それを聞いてとても感動したよ!
去年金沢マラソンでボランティアスタッフをやったらしくて、そのときに自分も走る側になりたいって思ったらしいよ。すごいよね!」
とも聞きました。
先輩、ほんとすごい!
いろんなお話を聞いて、人ってこんなに変われるものなのかと驚きました。
そして、頑張っている人は、みんなから応援されるんだなってことも感じました。
私もがんばらなくちゃ!と思い、今日は本屋さんまでウォーキングして、本を買ってきました(^^)
ちなみにこのウェアラブル、メール便で事務局から届いたときも、その先輩が嬉しそうに私の席まで持って来てくれました。
私もそのレースのサイトを確認したら、あと4分ほど縮めれば、女子10キロの部で20位に入れてランキングに載れそうでした。
先輩に声をかけてもらわなかったら、ランキングを見ることもなかったと思います。
かなり高いハードルですが、次のアンビシャスな目標ができました。
アチーバスの第2原則: 同じ夢を持つ仲間。
アチーバスの第15原則: 心と身体の健康。