アチーバス体験会を開催しました
日曜日の昨日は、月例の、Facebookイベントでのアチーバス会を開催しました。
4名の素敵な女性の方々にご参加いただきました。ありがとうございました!
ゲーム前は私の説明の悪さもあり、かなり場の雰囲気が固かったのですが、ゲームを通じて言葉や気持ちを通わせてくださり、ほっとしました。
ゲームの結果とゲーム後の時間
残り3分弱でおひとりのタイムトークンがなくなり。
本来ならばここでゲームオーバーですが、他のメンバーからトークンを分けてもらい続行しました。
それでも、残念ながら時間切れ。
時間延長してみるも、今度は別のメンバーのトークンがなくなってしまいました。
ゲームはクリアできなかったのですが、ゲーム後の対話の中で、初参加の方から
「これってゲームの後の、こうやって振り返ることが大事なんだね~?」
「最後まで揃わないカードは、私にはこれが足りないってことなのかな?」
「ポイントの意味は?」
といった鋭いご質問もあり、とても充実したゲーム後の時間を過ごせました。
企画中の婚活イベントでアチーバスを使うと良さそう!とおっしゃってくださった人もいて、みんなでその話で盛り上がりました。またまた何か面白いことが起こりそうです。
ここからはちょっとしたつぶやき
「私、一度もコールが成功しなかった」とおっしゃった方がいましたが、ゲームを楽しんでいただけた模様。
一方「途中でアチーバス同盟ができないと気づきがっかりした」とうなだれたメンバーも。
同じゲームを囲んでいても、感じることは人それぞれで、それが本当に興味深いです。
がっかりされていた方はもう3、4回目ほど参加していただいているのですが、なかなかアチーバス同盟(ゴール)を体験できていません。毎回とても悔しく、がっくりしておられます。
私がゲームを外から見ていて思うのは、ゲーム中は本当に自分の素が出るという点です。
口癖、行動や考え方の癖。人や目標に対する姿勢など。
だから、ゲームの後で、「あのとき自分は○○と考えた、行動していたなあ」という振り返り、思い出しが起こります。
そしてこれを「次はこうしてみよう」「ゲームの外の○○のときと同じだ」と捉えられたなら、新しい一歩につながります。
ゲームに継続的に参加することで、前回の課題の軌道修正や、自分の成長の確認ができます。
この方はこういったサイクルに至る、最初の自分ごととしての課題認識、俯瞰にはまだ至っていない状態に見えるのです。
ゲームを通して、他責、言い訳、囚われ、押し付け、言行の不一致などが垣間見えます。
もちろんそういったものがなくてもゲームを純粋に楽しんでいただくのもオーケー。
どれもがそれ自体良い悪いということでなく、
人にはそれぞれの歩みの速度や感度があるのだなということを
この方のプレイスタイル、ゲーム中の姿勢を見ると、いつも思い出させてもらっています。
その歩みのスピードの緩やかさ、もっと端的に言うと頑なさに、口出ししたくなってしまうときもあり、ダメダメ、我慢、我慢…と、ジリジリと葛藤が起こります。
それは、その人を通して、自分自身を見ているからに他ならないからだ。
私自身も、自分の人間力、トレーナーとしての姿勢を、問われるアチーバス体験会です。