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4のワンズといえば、キーワードは安定。
お家を建てましょう〜と、4本柱があって、そこに祝福されたカップルがいて・・・というカード。
ワンズのエネルギーとしては情熱や行動、信頼。
4という安定。落ち着き。支え合い。
志をともにした仲間が何かを一緒にすること。これも4ワンズ。
安定した土台は、信頼の関係から。
何か誰かと一緒にしようという時に、ひとりでちゃちゃっと4本柱を立てて、どうぞどうぞ入ってくださいーというのだと、結局それは「自分の家」でしかなくて入ってくる人はお客様にすぎない。
お客様は受け身なのでさほど協力しようという体制にはならない。
本気でなにかを一緒にしたいと思ったら、自分は4本柱の外にいないといけないのかもしれない。
そして互いを信頼して、一緒に何かをする時は、それぞれが柱を持ち寄って、好き勝手な場所に好き勝手な方向に柱を置くのではなくて、それぞれの言葉に耳を傾けて、協力してバランスを取らないといけない。
このイメージまではあったのですが、先日、オンラインでリアルに読むクラスというのをしていて、最も難しい「終わるべきこと」の位置にこれが出てきました。一緒に出たのはマジシャン。
マジシャンは自分次第。
自分のチョイスとして、勝手に柱を立てる?結構強引に好きな様に??志が違うのに、そっちに合わせる? なんていろいろ思いつきそうなことを話していたら、答えとして見えてきたのが、マジシャン的な部分を止めること。
最初の印象として出たカードに5ワンズ(自己主張・けんか)があったこともあり、「自分が合わせればいい」としない。
表面上は志をともにしていても、内側では無理をしていたり、なんか違うと思っていたり。平和主義の人にはありがちで、この雰囲気は3カップでよく出るのだけれど、4ワンズも同じエネルギーがあるんだ!と気づきました。
もちろん、一緒でペアになるカードによりますし、どこに出るかにもよります。そして基本のキーワードは安定ですけど・・志をどう同じにするか・・。
デビルと一緒なら、何がなんでも、一緒のチームとしてがんばらないとだし、がんばってもらいたい感が出てきます。
テンペランスと一緒なら、お互いに柱のサイズや長さや場所を調整中的な。
ストレングスが一緒なら、女子のグループによくある感じ、、私は一人は嫌だから、誰か仲間がいて欲しいからーという安定だったりも?(出る場所や他のカードとの兼ね合いで、出方によりますが・・)
いろいろ想像するとまた膨らみます。
久々にちょっと新鮮な気づき。
そんなことをフワーっと考えながら瞑想してたら、ふとイメージ的に「大黒柱」が出てきて・・・大黒柱って「真ん中」の軸だよなーっと。そして家が揺れても、多分緩衝になって、吸い込んで沈めるから、「黒」なのかなあ?とか。
更に・・ふと、4つの柱が周りにあったら、真ん中に光の柱もできる気がする。
そうやって見えない5本目の柱が強ければ強いほど、チームは強くなるのかもしれない。
それがみんなバラバラを向き始めたら5ワンズ。自己主張。それが噛み合わなくなったら、喧嘩だー。
いかにお互いを信頼できて、程よい距離を持ち(単に依存ではなく)、バランスよく思いをひとつにしていけるか。どんな人間関係でも、やっぱり信頼は大きい〜
同時にひとりでできることは限られている。
誰かに支えられ、
応援され、
お互いを大切にすることによって、
可能性を引き出せる・・・
人はひとりでは生きていけない。
支えあっていきていく。そういうことだ。
グループの内側に、ひかりの柱。
これが、欠けてる・・この世の中。
表面的なグループじゃあ、ダメってことだ。
いろいろ深い。