見出し画像

あけましておめでとうございます。
この1年は本当に早かったー。(毎年そんな感覚だけど)

12月にモロッコ旅行へ行き、またまた4毒抜きキャンセル生活を数日。そしてその後、一気にクリスマスモード。

イギリスのミンスパイ。ドイツのシュトレン。イタリアのパネトーネ。これらはクリスマス前のアドベント期間から少しずついただく習慣。すべて一応砂糖は控えめで手作り・・・とはいえ、思いっきりバターも小麦粉も使ってます。

私はともかくとして、家族にとっては大切なものだからー。笑・・というところに、旅行が重なって、「今日だけは〜」「あと1スライスー」とブレつつ、そうこうしているうちにやっぱり身体にはよくないね・・・というサインあり。笑

クリスマスー正月ー娘の誕生日は、1週間おきの、この怒涛のご馳走期間。笑


クリスマスの季節は ミンスパイ・パネトーネ・シュトレン!我が家のどう見ても作りすぎ、食べ過ぎなのがよくわかる・・・市販のミンスパイは甘さが10倍くらい濃いので子どもたちも私も食べられませんが、自家製は甘さ控えめで美味しいのです。

大晦日。
こっちで10割蕎麦は手に入らないから、入手できる蕎麦と天ぷら。うちはいつもざる蕎麦であったかい蕎麦はNG。

家族用には普通に天ぷら。私用は、エアフライヤー(日本ではノンフライヤーと呼ぶらしい)で、小麦抜き、油抜きの4毒抜き天ぷらを作ってみた。

エアフライヤーはクリスマスプレゼント。 私は興味なかったものの、油抜き生活には結構使えるのかも??とクリスマス以降あれこれお試しクッキング中。笑

小麦粉の代わりに片栗粉(いも澱粉)とコーンフラワーと重曹。通常はエアフライヤー料理も、オイルをスプレーでかけることで、少量のオイルでも揚げ物ができます・・の世界だけれど、まったくオイルは使わずに。素材は同じで自分だけオイル抜きもこれでメニュー広がりそう。


4毒抜き天ぷら (粉類少なめすぎた感あり。卵白は泡立ててふわっと混ぜました)もうちょっとオシャレに飾ればよかったけど、揚げ物、エアフライヤー、蕎麦・・の3つを1人で同時進行してたら忙しすぎた・・

この天ぷら、見た目はともかく、油抜きとしては悪くない。(この段階までにいろいろノンオイルの春巻きとかいろいろお試ししてたけど、家族はやっぱりきちんと油で揚げたものって揚げてあるから美味しいんだよねーっと口を揃えていた。笑)

そしてお節料理。

日持ちさせるための砂糖は不要なので、食べ切れる量だけ作ると決めた。子どもの頃からおせち料理づくりを手伝うのが当たり前だった私にとって、おせちはとっても大切な節目料理で、人参の飾り切りなしに正月は来ない・・・というか、正月だけはホームシックを感じていた頃、お節を作ることでホームシックにならないと気づいたのが約25年前。

4毒抜きを意識したのは
里芋:普段は甘辛の煮〆だけれど、今回は塩とチリパウダーでさっぱりエアフライヤー。トルコ系食材店で入手可能。
椎茸:普段は甘辛の煮〆だけど、エアフライヤーで塩焼き。最近はスーパーで生で買えるから助かります。
さつまいものレモン煮:普段は「きんとん」だけれど、必要最低限の砂糖とレモンで控えめの甘さながら濃厚に。:ちなみにさつまいもは畑で育てた日系さつまいも。
黒豆:普段は甘辛だけれど、ほぼ塩にみりん並みに少量の砂糖。
鶏肉の2色巻き:息子がたまに鶏肉食べられる様になったからと思って作ってみたけど結局私しか食べなかったので、メインのおかずがこれだった私・・笑 玉ねぎ麹漬けでエアフライヤー焼き

*上質の本物みりんはイギリスの地方都市では入手不可なので、砂糖は精製されきっていない黒糖よりちょっと軽めのもの。

おもちに味噌に鰹節のお雑煮とお節でお正月。

うちの子たちはほぼベジタリアンだし、夫は完全ベジタリアン。うちのおせちに洋食系はもともとゼロ。でも特別感があるからか喜んで食べてくれる。ありがたい。

朝のお雑煮とおせちで1箱分ペロリ。お昼は使えそうな具材をあらかじめ用意してた手鞠寿司。

そしてデザートに抹茶とあずきのロールケーキ。またクリスマス気分にちょっと戻りつつ。

生クリームたっぷりですが・・クリームに砂糖を足さないイギリス。(市販のケーキは日本の5倍くらい砂糖が入っていると思うけど)

ということで、おめでたく、多めに作った黒豆と少量のあずきを除いて全部完食!スパッと4毒抜きに戻ろうー。

・・・と思いきや、娘の誕生日があった・・・しかも大学に戻るのは数日後らしいから、数日後にまたケーキを作ります。

いいなと思ったら応援しよう!