見出し画像

転職コンサルを使ってみた

過去に経験している業務と類似している内容にしよう、面白そう!とかチャレンジしてみたい!はなし、次は安全牌なポジションにする、絶対失敗したくないと思い転職活動をはじめた。

強烈に押されたタバコ会社は、ジョブディスクリプションからすると
類似性はあるような気もするけれども、業界が違う、アメリカの会社ではない、新規立ち上げプロジェクトということで、なんとなく違うんじゃないかと思いながらも、コンサルタントが強く後押ししてきたので、インタビューは受けてみることにした。

その前に業界に関しても調べてみようと思い、その業界にいる方を知人を伝って紹介してもらい、お話を聞かせていただいただいた。調べてみた結果
タバコの会社はキャッシュを持っているということと、日本のマーケットは先細り感はあるが、まだアジアと中東はマーケットとして大きな市場である
などということを知った。

インタビューは人事部長と上司となる人で、二人いっぺんに英語と日本語で行われた。自分の経歴の説明と、業務に関しての説明、質問があったらどうぞ、という内容で1時間も要しなかった。
会社を後にして、2時間後にコンサルタントから電話が来て「採用したいと言ってます。おめでとう!」

え?あんなんで決めちゃっていいの?とひどく驚いた。
もともとあまり乗り気ではなく、そこまで押すなら・・・じゃあ、受けてみますという感じで受けたが、ちょっと気持ちがぐらっときたのは、オファーの金額が前職から25%アップだったこと。

「ちょっと考えさせてほしい」と返答したところ、「金額に不服ですか?もうちょっと交渉は可能かと思います」と聞かれた。金額というより、そんな簡単に私に決めて本当にいいの?ということに不安と違和感を感じていた。転職コンサルを介するとこんなに簡単にきまるのか・・・・と不思議な気持ちがした。

タバコを保留にしつつ、別のコンサルタント案件のクレジットカードの会社のインタビューも受けた。そちらは人事担当、日本人マネージャー(彼女が異動するので、空いたポジションの採用)そして、電話会議でシンガポールのマネージャーの合計3名だった。
こちらの業務内容の方が過去の経験と親和性が高いように感じた。
また、この会社に長く勤めていた人を2名知っていたが、二人とも「とてもいい会社」という情報も、タバコよりもこっちかな・・・という気持ちになっていた。

ただ、どっちも気持ちがあがるという感じではなく、生きていくために仕事しないとな・・という感じだったので、自分でも何かないか探してみようと思い色々とみてみたときに、気になるポジションが引っかかってきた。

前の職場で割と仲良くしていた人がそこに転職をしていて、前に「どう?」と聞いたときに、悪くないというようなことを言っていたのと、ちょっと楽しそうだな・・・とその会社の企業イメージから思った。
ただ、日本企業だったので、写真付きの履歴書とか日本語の職務経歴書を用意するのが、ものすごく面倒に感じたのと、そもそも写真付きの履歴書で高校や普通自動車免許書持ってるとか、誕生日とか採用に際して本当に必要なのか?と、必要のない情報を提出することに嫌悪感を感じたことは覚えている。

いいなと思ったら応援しよう!