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ドライと言われる所以は

SNSの会社は「退職したい」と申し出たところ、「そうですか、あなたの決定をサポートします」となんともあっさりでした。その前にもHRやマネージャーに色々と上手く行ってないということを相談もしましたが、基本は「こちらのできることはない、自分でなんとか現状を打破できるよう頑張ってください」という反応でした。過去の退職は、次が決まっている前向きな退職でしたが、今回は今の状況を解決できるなら、まだ頑張りたいけれども無理そうなので、次は決まっていないけれど退職したい(もうここには居たくない)という後ろ向きな理由でした。

落下傘マネージャー達の会社は、自分は人間関係や仕事の悩みは皆無でしたが、チャレンジを抱えていた社員に対してはとても親身になって、解決できるように人事もマネージャーも時間を割いていたことは、耳に入ってきました。最近は大手日本企業も早期退職や、リストラを断行したりしているので、どこまで親身になって継続して勤務できるよう、サポートするマインドなのでしょうか。

外資系はドライというのは、ジョブ型雇用のため、職務内容を明確に規定し外部の市場から機動的に人材を採用する手法のため、その業務に最適な人材を配置する「仕事主体」の仕組みなため、その業務にマッチしないのであれば、雇用を終了となります。

日本企業が多く採用しているのが、メンバーシップ型。
このページが分かりやすかったのでリンクを貼っておきます。

https://www.persol-group.co.jp/service/business/article/405/

さて、退職した私は、次は絶対に絶対に失敗してはいけないと思い、確実に結果と成果を出せる内容(やったことないことは絶対にやらない)の仕事にしようと強く心に決めました。
また、早く次を決めなければいけないと思ったので、人材コンサル会社に紹介をしてもらおうと思い、コンタクトをしました。

人材コンサル会社に出向くと、まず自分の職務経歴書に関して具体的にどんなことをやっていたのかを、コンサルが確認をし、彼らが「あなたはこういうことをやっていたのですね、私が今持っているクライアントでこういう仕事があります」といくつかを紹介してくれるという仕組みでした。

インダストリーごとにコンサルが分かれていたので、入れ替わり立ち替わり3名のコンサルと面談をし、それぞれから、何社か紹介され、その中から自分が興味があるものを選んで、彼らを介して応募をするという形式でした。

企業の求人ページにでていないポジションや、思いもがけない会社の案件も紹介され、オプションが増えるという印象は持ちましたが、コンサルタントが早く決めたい案件もあるようで、やたら強く勧めてくるポジションもありました。

紹介された企業は10くらいあったのですが、その中で2社受けました。
外資系タバコ会社と外資系クレジットカード会社です。
それとは別に友人が勤務していた国内のIT企業は紹介ではなく、自分で応募しました。

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