「大人の生姜焼き」とオレゴンのリースリング
昨日、365wineさんのインスタライブにゲスト出演させてもらった際に作った料理です。
谷中生姜に豚肉を巻いて焼くのはよくある料理ですが、そこにマスタードを噛ませるのがポイント。
そうすることで料理に酸味が加わりワインとの相性がグッと良くなります。
もちろん、料理の味自体も美味しくなります。
ちなみに、以前レシピをご紹介した時に合わせたのは、ロゼのプロセッコでしたが、
今回は白ワインと合わせました。
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ライブのIGTVのキャプションにレシピも書いていますが、せっかくなのでこちらにも。
以前にご紹介したレシピとほぼ同じですが。
◾️大人の生姜焼き レシピ
【材料1〜2人分】
谷中生姜(葉生姜) 3〜4本
豚肩ロースしゃぶしゃぶ用 4〜5枚(約100g)
粒マスタード 大さじ1/2
塩 小さじ1/4
薄力粉 大さじ1くらい
油 大さじ1/2
【作り方】
①谷中生姜を食べやすく切り分ける(茎ごとに分けるだけだと生姜が大きすぎてしまうこともあるので、程よい大きさに)。
②豚肉を広げて大きければ半分に切る。①の生姜の数と枚数を合わせる。
③片面に粒マスタードをのせ、①の生姜を巻いて、手でぎゅっとにぎってくっつける。塩をふり、薄力粉を薄くまぶす。
④フライパンを中火にかけ油を熱し、③を並べて焼く。転がしながらまんべんなく火を通す(谷中生姜は生でも食べられるので、肉に火が通れば良い)。
*材料の分量は細かく書いていますが、計ったりせず大雑把でOK。
生姜は大きくなりすぎないように、お肉とバランスが取れるように切り分けて、塩を巻いたお肉の外側からふること、ここだけしっかりやれば、美味しくできます!
◾️合わせたワイン
スワローリースリング 2018
Foris Vineyards Winery Swallow Riesling
生産者:フォリスヴィンヤード
産地:アメリカ/オレゴン
品種:リースリング 100%
輸入元:モトックス
今回はちょっと甘いオレゴンのリースリングを。
生姜の辛味とワインの甘味を口の中で中和させるペアリング。
マスタードの酸味と寄り添えて、かつ、豚肉の脂を心地よく切ってくれる酸味があるといいなぁと思ってリースリングを選びました。
オレゴンにしたのは、料理のボリューム感に合うようなジューシーでふくよかな果実味が欲しかったから。
ちょっと甘いワインって敬遠されてしまう時もあるけれど、辛味のある料理と合わせるとすっごく美味しく飲めるので、辛い料理を食べたくなる時用に1本家に常備しておくと便利だったりします。
ではでは。