
【ワインに合うレシピ】レンジ蒸しナスのマリネ #736
ナスの美味しい季節になってきたので、去年の秋にインスタライブでご紹介したナスのマリネのレシピを。
レンジを使うすごく簡単なレシピだけど、アレンジ次第で可能性が無限大(言い過ぎW)で、何度も何度も作りたくなる(自画自賛ww)一品です。
とにもかくにも、まずはベースのマリネを覚えれば(覚えなくても、なんとなく感覚をつかめれば)、あとは自分の好みやその日の気分で好き勝手作れるのが、このレシピの楽しいところ。
*ちなみにインスタライブのIGTVを残していますので動画でご覧いただきたい方はぜひ!!
[レシピ] アレンジ自在!レンジでできる蒸しナスマリネ
[材料 2人分]
ナス 2本(約200g)
ニンニク 1/4片(チューブ5mmでも)
砂糖 小さじ1/2
醤油 小さじ2
酢 小さじ2
オリーブオイル 小さじ2
大葉 4〜5枚
【作り方】
① ナスはヘタの部分を切り落とし、縞模様になるようにピーラーで皮をむいて、水にさらす。水気をふいて1本ずつラップに包み、600wのレンジで2分加熱する(加熱も1本ずつ)。
② その間にタレを混ぜておく。ボウルにすりおろしたニンニク(もしくはチューブ)、醤油、酢、砂糖を混ぜ、砂糖が溶けたらオリーブオイルも加えて混ぜる。
③ ナスは氷水にとって冷ますか、冷蔵庫や冷凍庫に入れて冷ます。手で触れるくらいになったら、手で6〜8等分に裂き、長さを半分に切る。②のタレにつける(少なくとも5分)。
④ 大葉を千切りにして、水に10秒さらし、水気を切る。ナスを器に盛り、大葉をのせる。
【POINTS】
◉レンジを使ってナスを上手に蒸す
・ピーラーで皮をシマシマにむくことで、見た目が綺麗/味が馴染みやすい/皮のえぐみを軽減の3つの効果あり
・レンジに入れる時に1本ずつ入れることで、加熱ムラができない
・冷やす時にラップごと氷水に入れることで、水っぽくならない
◉タレを替え、トッピングを替え、具材を替え、アレンジは自由自在!!
・酢をワインビネガーやバルサミコに替えて洋風、オリーブオイルをごま油に替えて中華風、醤油をナンプラーに替えてエスニック風
・ミョウガ、ネギ、パセリ、パクチー、ディルなどなどお好みで
・ゴマやナッツなどをトッピングに加えても
・豆板醤や柚子胡椒、黒胡椒でピリッと効かせても
・具材も自由!うどんや豆腐にのせてもいい!
ちなみに、薬味をみょうがとネギにアレンジしたバージョン↓
さて、、
ワインペアリングのお話。
今回、ワインは、スペインの辛口ロゼを合わせました。
ロサード・デ・アスル・イ・ガランサ 2018
生産者:ボデガス・デ・アスル・イ・ガランサ
産地:スペイン/ナバーラ
品種:テンプラニーリョ 60%/ガルナッチャ 40%
輸入元:モトックス
ナスは調理方法次第でいかようにもなる食材。
なので、ナスに合わせるというよりも、味付けに合わせる。
今回はタレが茶色っぽいのと、色に比例して味わいもコクがほどほどにあり、とはいえ野菜料理なので、白でも赤でもなくロゼワインを合わせました。
醤油を使うこういう家庭料理って、本当にロゼが万能。
このロゼワインは特に、甘くなくてじわじわ旨味系だったので、繊細なナスとも余計に相性が良かった。
【ペアリングポイント】
①ナスは味付けでワインと合わせる。
醤油ベース→ロゼワイン
②料理の味わいとワインの味わいを寄せる。
醤油と砂糖の甘辛味→甘すぎず辛すぎずフルーティーな味のもの
ぜひ機会があればおためしください。