
ホタルイカ好きに試してほしい!チリパウダーと生クリームでスパイスクリーム煮
以前インスタライブ(もう5ヶ月も前か)でご紹介した『タラとカブのスパイスクリーム煮』。
フライパンに切った材料を入れて蓋をして蒸し煮にするだけの簡単さとスパイス+クリームの組み合わせが好評だった(自画自賛でごめんなさいw)レシピをホタルイカでアレンジ。
ホタルイカって濃厚だからスパイスのインパクトにも合いそうだし、クリームにワタが染み出したら美味しそうだな〜なんて思って、作ってみたらかなりいい。
ホタルイカの旨味と、カブのほろ苦さをスパイスで引き締める、ちょっと大人なクリーム煮になりました。
【ホタルイカとカブのスパイスクリーム煮】レシピ #733
【材料 2〜3人分】
ホタルイカ 150g
ニンニク 1片
玉ねぎ 1/2個(約150g)
カブの実 3〜4個(約300g)
カブの葉 100g
塩 小さじ1/2
白ワイン 大さじ2
生クリーム 100cc
チリパウダー 小さじ1/2強
*チリパウダーとは唐辛子やニンニク、クミン、オレガノ、パプリカなどのスパイスやハーブをミックスさせた粉末調味料。それほど辛くはなく、香りとコクが加わる。
ちなみに「チリペッパー」は、乾燥した赤唐辛子のみを粉末にしたもの、
「レッドペッパー」は、焙煎した赤唐辛子をベースに、そのほかのスパイスやハーブもミックスさせたあらびき状のもので、どちらも別物。
【作り方】
① ニンニクは芯を取り、薄切りにする。
② 玉ねぎは繊維に垂直に薄切りにする。
③ カブの実は皮のまま、縦半分に切ってから横に1cmの厚さに切る。
④ フライパンか鍋に①、②、③を入れ白ワインと水50ccをまわしかけ、塩小さじ1/2もふって、蓋をして弱めの中火で10分蒸し煮にする。
10分蒸すとこんな感じ。カブは竹串がスッと通る柔らかさに。
⑤ その間にホタルイカの背骨と目を取る。
⑥ カブの葉は1cmに切る。
⑦ ④のフライパンにホタルイカ、カブの葉、生クリーム、チリパウダーを加えて、蓋をせずに2〜3分混ぜながら煮る。塩気が足りなければ塩で味を調整し、器に盛って、彩りにチリパウダー少々(分量外)をふる。
完成〜。
【POINTS】
◉カブは皮のままの方が煮崩れないし、ちゃんと柔らかくなるので口にも残らない。それに栄養価も○
◉ 玉ねぎを白ネギの薄切りに変えてもOK。(玉ねぎの方が全体が甘く仕上がる)
◉ホタルイカは既にボイルされていて長時間煮ると味が抜けすぎるので。カブが柔らかくなってから加えるくらいがちょうどいい。
◉ホタルイカは混ぜる時に少し潰れてもOK。滲み出たワタの旨味がスープ全体に行き渡ってむしろ美味しい。
生クリーム×スパイスの組み合わせはなかなか面白い。
いい意味でスパイスの風味がまろやかになり、嫌味もないし食材ひとつひとつの旨味も引き立てる。
ホタルイカの風味も濃厚なのでスパイスに負けずにちゃんと主張するし、溶け出した旨味はカブに染み込むし、ホタルイカを存分に味わえる一品だと思う。
さて、ワイン。今回合わせたのは、、、
ニュージーランドのピノ・ノワール。
クリーム煮とはいえ、チリパウダーのスパイシーさもあるし、見た目も白というよりピンク色。ホタルイカの旨味も濃厚なので、軽めの赤ワインで旨味もあるものと合わせたいなと思ってこれをチョイス。
案の定、相性はぴったり。
料理のボリューム感とワインの味の強さ(インパクト)が合うのはやっぱり大事。
ワインにほのかなスパイス感もあるので、チリパウダーの味わいとも寄り添うし、甘い果実味がカブのほろ苦さをうまく包み込んでくれる。
このワイン自体も美味しい。
ビオロジック/ビオディナミ農法によって育てられたブドウで造るナチュールワイン。ノンフィルター、清澄剤不使用、酸化防止剤もごくわずか。
口に含むととてもピュアな甘酸っぱい味わい。じわじわ旨味も広がってきて、飲むほどに美味しい。いいワインでした。
ピノ・ヌーヴォ 2018
Pinot Nouveau 2018
生産者:エクリプシス Ekleipsis Wines
産地:ニュージーランド/ワイパラ・ヴァレー
品種:ピノ・ノワール 100%
輸入元:KPオーチャード
ちなみに今回はピノと合わせましたが、
◉コクやミネラル感のある白ワイン(例えばシチリアのグリッロ、オーストラリアやニュージーランドのピノ・グリ、イタリア沿岸部のヴェルメンティーノやグレケット、スペインはガリシアのアルバリーニョなどなど)
◉ミネラル感のあるロゼワイン(島のロゼ、プロヴァンスのロゼ、沿岸部のロゼなど)
も合うと思います。
ホタルイカの旬のうちにぜひお試しください!