脱プラへの道 ペットボトルやスティックフロスの使用を減らすために取り入れたこと
最近になってようやく、プラスチックと向きあいはじめました。脱プラ初心者カナダ在住のmichikoです。少し前に、ラップを手放すために手に入れたものについて書きました。今回はその第2弾。少しでもプラスチックを減らすべく、取り入れた3アイテムです。
ペットボトル削減にsodastream
まずはsodastream。炭酸水が手軽に作れるこちら。これまでは、ペリエをコストコで買ってストックすることが多かったのですが……。なんせそのゴミの量にビックリ。カナダで流れているsodastoreamのテレビCMは、大量の空きペットボトルの中を歩く女性の姿が見られるのですが、まさにそのイメージです。あわわ。ペットボトルはかさばるし、捨てに行く手間も大変(ペットボトルは、特定の場所に捨てに行きます)。忘れたころには大量の空きペット。この消費ペースを考えたら、買ったほうがいいはず。と、手に入れました。価格は120C$ほど。
使ってみると、自分たちの好みの強さの炭酸水が作れるのがいい! 少し強めにしてその刺激を楽しむのが好みです。ただ、付属のボトル1本だけでは足りないので、喉が乾きやすい夏に向けて、もうひとつボトルを常備しようかと話しています。ジンジャーエールなど、味つきシロップも試してみたい!
毎日1リットル消費ペースでだいたい2カ月ほどでガス切れ。交換が面倒かと思いきや、近くのスーパーやドラッグストアなど身近なところで、思ったより手軽にガスシリンダーの交換できました。ガス代は20C$ほど。これまでペットボトルの炭酸水を買っていたペースを考えると節約にも◎。何より、目に見えてペットボトルの消費率が大幅ダウンしたのがうれしい!
フロスケアにウォーターフロッサー
続いては、ウォーターフロッサー。歯磨き後のデンタルフロスケア。これまで、いわゆる糸ようじのようなフロスステックタイプのものを愛用していました。が、毎日のプラスチックの量が地味に多い。捨てるたびに心が痛みました。そこで、水圧で歯間の汚れを除去するウォーターフロッサーを使ってみたところ、なかなかいいのです。使用しているのは、waterpikというブランドの充電式コードレスタイプ。ただ使うのにコツがいり、使いこなすまで少し時間を要しました。それと、すべては落としきれていない感覚があり、糸タイプのフロスは併用しています。それでも前よりはプラスチック使用率はダウン。歯磨き→糸フロス→マウスウォッシュ→ウォーターフロッサー。いまのところこれで落ち着きました。
使い捨て下着ライナーを布ライナーに
最後は布ライナー。これです、コレ>>>。sodastream、ウォーターフロッサーと並べるのはどうかと思ったのですが……。やはり私の生活をがらりと変えたので、ここに加えることに! もともとカナダのナプキンがが肌に合わず、日本から取り寄せていました。が、大量に出るゴミ。いちいち日本から取り寄せるのも不便です。そして、妊娠して使ってみたカナダの下着ライナーが肌に合わなかったのをきっかけに、布タイプに切り替えてみることに。こ、こ、こ、これはいい! 肌に優しく、通気性があるのか、快適なんです。5枚セットを買いましたが、ふだんはまったくこの枚数で問題なし。洗濯が私の中ではネックだったのですが、布ライナーは洗濯用石けんでささっと洗えばきれいになります。お風呂に入るときのルーティンに加えて、面倒くささはほとんど感じません。
自分の忙しさにもよりますが、出産後、生理が再開したら布ナプキンに切り替えようかと前向きに検討中。もしくは、ほかのサスティナブルなものを併用するか。ゴミが出ないのはありがたいし、匂いの点など、気が楽でもあります。ただ、旅行のときなどは不便なので、素直に使い捨てナプキンに頼ります。
環境に配慮した商品選びに目を向けるように
ふだん買う商品も、環境に配慮したものに目を向けるようになりました。裏のラベル表示を見ると、「リサイクルしてね」とか「この商品はリサイクルプラスチック使用」の表示がきちんと書かれているものも。さらにアニマルテストを行っているブランドもできたら使いたくない。こんなことを頭に入れて、商品を見るようになりました。
以上、脱プラを目指して生活に取り入れた3アイテムでした。環境を軸にした商品選び、まだまだできることはあるはず。学びつつ、無理せずできることから取り入れていきます。