年金のお話し
今日は年金のことをお話したいと思います
すでに受給している私にとっては
いまさらどうしようもないのですが
私の大いなる反省を込めて
そして読んでくださる方が
年金のことを考えるきっかけになれば
うれしいかなと思って進めてまいります
まずは私の場合
65歳の時に、受給を繰り下げて
70歳からもらうことにしました
まだ雇ってもらえそうだし
なにより、50歳からの会社員
厚生年金を掛けている年数が少ない
最長の70歳まで加入して
少しでも多くもらいたい
そんな風に考えて繰り下げました
ですが
実際もらってみての感想
繰り下げたけど
大したことなかった
というのが率直なところです
原因は掛けた年数なのだ
と思います
それに加えて
健康保険料
介護保険料
住民税
しっかり引かれてしまいますから
増えたはずの金額はいずこへ？
という感じです
おまけに（これは以前にも書きましたが）
遺族年金がすずめの涙
なのですよ
これからの対策
なんて思いを巡らせる日々ですが
そんな折
「年金の男女格差について」
という特集がテレビで
取り上げられていました
示された金額
厚生年金の平均月額受給額
男性：約16万4770円
女性：約10万3159円
なんと約6万円の差！
女性の年金受給額が
男性よりも少ない理由は
平均賃金の差や就労期間の違い
女性が育児や介護などで離職することが多く
結果的に就労期間が短くなることが一因
ということでした
シングルマザーのコメントに
掛け金の減免を受けていたことが
受給に当たって響いてくる
とありました
そんなこともあるのですね
子育てされている間は
保険料を減免してもらえると
少しでも助かりますものね
でも結果として冷酷な仕組み
なのだと思いました
また3号被保険者への批判的な意見も
多く見受けられました
3号被保険者とは
第2号被保険者
（＝会社や役所に勤める厚生年金加入者）
に扶養される配偶者
私の年代
女性は結婚したら家庭に入って
というまだまだ古い風習の時代でした
3号被保険者に該当する方が
多かったと思います
第3号被保険者は本人負担は全くの「ゼロ」
国民年金の第3号被保険者になれた場合
健康保険も被扶養者になれるので
国民年金の保険料と病院にかかる時の
健康保険料が無料で済んでしまう
厚生年金保険料を
いやおうなしにお給料から
差し引かれてきた人からすると
年金額が少ないなど文句をいう
権利はあるのかと
批判したくなるの
もわかる気がします
社会情勢の変化に伴って
第3号被保険者制度の廃止や
見直しに関する議論が
加速しているそうです
労働人口が減少していると
いわれている中
第3号被保険者制度が
「働き控え」の要因にも
なっている
いわゆる「年収の壁」
これは少しずつ
変わっていっているようです
この10月からも
くわしくはこちらで👇
厚生労働省「社会保険適用拡大 特設サイト」
私の場合
老後のこと
年金生活のこと
何にも考えずに来てしまった
ここが一番の反省点かも
しれません
なによりも
家の財政事情を
夫に依存しすぎておりました
今は「ねんきん定期便」が
送られてきますね
50歳を過ぎたら、将来の受取額が
具体的にイメージできるように
なっています
金額は目安にすぎませんが
是非とも年金生活を意識する
機会にしてください
これが始まったのが2009年
私はすでに68歳でした…
個人年金、iDeCo、NISA
投資信託、ファンドラップ…
何のことやらで来てしまいました
猛烈に反省
なので
自分で稼ぎますよ～(笑)
この番組でも紹介されていましたが
高齢者の就業のすすめ
今の私みたいにね
でも、そのためには
健康でなければいけません
そして、キャリアアップ
どうぞ少しでも若いうちに
身に付けていってください
多分、私が
「パソコンは触れません」
「見積書は手書きします」
なんて言っていたら
即刻クビだったでしょう
元気と新しい物への好奇心
これは我ながら
佳き良き👏
まだまだ幅広く
役立てたいという
欲望もあります
ただただ自分の老後生活資金は
自分で賄う位の気持ちで
早くから取り組んでおくべき
だったと反省するみちこでした
最後までお読みいただき
ありがとうございました
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