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100歳を目指す食生活⁇

おひとりさまになって
まだまだ一人分の適量がつかめていません
ついつい作りすぎてしまいます

お惣菜も気になりつつ
でもね、やっぱり手作りがいいな

これはきっと母の影響が大きいのでしょうね
時代もあったのかもしれませんが
マヨネーズも手作りでした
横で、攪拌するのを手伝ったりしました

料理学校にも通いました
家庭料理を習ったのですが
ローズマリーなどのハーブの使い方を
覚えました
チーズケーキ、レモンケーキ、パウンドケーキ
今でも時々作ります
すっかり元を取って、充分お釣りがくるぐらい
有意義なレシピを教わったなと
改めて思います

そしてお魚のこと
北九州小倉で育ちました
新鮮なお魚が豊富です

大阪に来て
「ふぐの美味しいところに連れて行ってあげる」
と高級なお店へ。
ありがたいことに何度かご相伴に預かりました
申し訳ないけど、私の中でいつも地元に軍配があがります

特に実家でのお正月といえばふぐでした
魚屋さんに「ふぐ1本お願いね」と頼んでおくと
元日の朝、調理したふぐを届けてくれました
おせちももちろんありますが
お正月にふぐはなくてはならないものでした

実家の母が大阪を訪ねて来た時
魚屋さんでさばを見つけ
いつもの調子で
「そのさば1本を、さしみと茶漬けとしめさば用に
切ってください」
とお店の人に注文しました
「さしみでは食べられません」
と言われびっくりしていたことがあります

「さばの生き腐れ」といわれるぐらいですから
さしみで食べられることの方が珍しいのですよね

時代は前後しますが
高校一年生の時のことです
夏休みに神戸にあった伯母の家に滞在していました

伯母がお肉屋さんで豚肉を買い
それを持って、とんかつ屋さんに立ち寄ります
「これをとんかつにしてください」
と注文するのです

お店がこんなことをやってくれるのか
とびっくりしたことを鮮明に覚えています

それと夜、というか夕方少し遅めの時間
デパ地下のお惣菜売り場がにぎやかで
たくさん商品が並んでいるのが
うれしくて楽しくて眺めてまわったのを
覚えています

北九州小倉といえば旦過市場
母について買い物に行きました
乾物類をよく買っていました
昆布、かつお節、煮干し、さくらえび…


その後、必ず立ち寄るのが肉屋さん
肉といっても鯨肉なんですよ
私は苦手で
えぇ~、また寄るの
と毎回のように文句を言っていました

旦過市場は
2年続けて火災が発生して
どうなるのかと心配でしたが
少しずつ整備されていっているようです
今では地元の人だけでなく
海外からの観光客も訪れるところになっていて
テレビでも目にするようにもなりました
懐かしく、久しぶりに行ってみたくなっています

改めて、私の現在の食生活
前にも書きましたが
生協の置き配で
主だった食材を購入
カタログを眺めながら
肉、魚、豆腐、野菜、くだもの、乳製品
バランスを意識して注文します

葉物野菜なんかは
会社帰りに買い足します
ちょうど帰り道にあるスーパーに
八百屋さんが入っていて
重宝しています

そう、お漬物は
母からおすそ分けしてもらった
ぬか床を大事に使っています
最近その一部が
若い方のところへお嫁入しました
長く使ってもらえると
嬉しいなと思っています

そんなこんなで
私の食事が出来上がります
プラス時々外食

母がお手本となって
基本的な食生活を
私にしっかり身に付けてくれたこと
今更ながら感謝です

食べることもそうですが
お料理も自分でできる
100歳を目指して
またトレーニングに励みます

それでも念には念を入れて
サプリもちょっと取り入れて
ビタミンやらミネラルやら
頼りにしています(笑)

年末年始に向けては
食べ過ぎが続かないよう
気をつけねばと思うみちこでした

最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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