合言葉は〝夢を現実に〟
夢を持つこと、追うことの違い
目まぐるしい生活。
毎日毎日が充実しているようでなんだか淡々と終わっていくような気がする。
気づけば大学2年生の夏。
時間の経過が歳を重ねるごとにあっという間に過ぎていくって言うけど、本当にそう感じる。20歳を超えた今、もはや街歩く高校生が眩しく見える。
そんな私を含め大学生はよく大人の人にこんなことを聞かれる。
「夢ってなんかあるの?」
私は、日常の生活にめい一杯になっていて
〝夢〟をつい忘れてしまっていた。
バイトと課題とテストに追われて、時間が空けば友達と遊ぶ。この生活を繰り返して20歳の夏を迎えた。
夢がないわけではない。
なんとなくではあるが将来自分がしたい分野、ビジョンは浮かんである。夢は持っている。
ただその夢に向かって自分は何か対策を練っているのだろうか?
いつの日か〝夢持つこと〟ではなくて
〝夢を追うこと〟を忘れていたのだ。
〝なんとなく〟は禁物
私は今から8年前の夢を題材とした卒業文集でこんな文章で締めくくっていた。
〝合言葉は夢を現実に〟
当時の私はさりげなく何も考えず単純に思い浮かんだ言葉だと思う。しかし今の私にはとても説得力のある言葉に感じる。
卒業文集の中には、夢を持つことだけではなく夢を持った動機、そのためには何をしていくべきなのか詳細に語っていた。
今の私は夢を持つことだけで、〝夢を現実に〟するために努力をしていない。
なんとなく毎日を過ごして、なんとなく口で夢を語っているだけでは夢など叶わないのだ。
小さな夢は大きな夢への一歩
夢とは必ずしも1つとは限らない。
小さな夢から大きな夢、人生においての夢など
様々だ。夢とは目標ともいえる。
夢や目標をたくさん持って、それをノートに記載してみるのはどうだろうか?
そうして夢を現実にするノウハウを掴むことによって最終的には不可能に近い夢を果たせるのかもしれない。
小さな夢を持ちつつ、それを達成する喜びを感じていけば、それは大きな夢への一歩と繋がるのである。
合言葉は今も変わらず
そうは言っても夢を追うことばかりに集中するのではなく、今を楽しむことも大切だ。
今を楽しみ、今しかない経験をたくさんする。私は、学生国際協力団体Michiiiiに入ってから多くの人と出逢い、沢山の経験をさせて頂いた。
そうして、人の優しさやみんなと1つの目標に向かって頑張ること、協力すること、諦めないことなどを改めて学ぶことができた。
自分の夢を追うことはもちろんのこと。
これからもMichiiiiの人と共に、新たな夢を追い続け、支援先の子どもたちの夢のサポートをしていきたいと思う。
そんな私の合言葉は今も変わらず
〝夢を現実に〟
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?