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ラシンの新規事業

今年のGWが近づいてきて、何かと気持ちがふわふわと浮き足立っていたところ、幸いにも「あ、no+eの更新をするんやった!」とハッと思い出し、いま月一のno+eを綴っております。ルーティンをうっかり忘れるところでした。

どうも、ラシンのミチハラです。

新年度一発目ということもあって、ここひと月ほど、なんとな〜く頭に浮かびがちでラシンメンバーとの会話にも出てきがちだった話題を、今回は「新規事業」と銘打って触れてみたいと思います!



冒頭に柄にもなく、「新規事業」などとキーワードを打ち出してみましたが、言うほどそんなゴリゴリのビジネスマンでもないので、気負わず、自分なりにラシンで見てきた景色と、言葉で綴ってみたいなと思います。



どんな会社(商売)も維持継続・発展していく上で、大なり小なり「新規事業(新しい取り組み)」って言うのは向き合ってることだと思います。聞こえのいい理念や思いを語れど、結局は「どう稼いでいくか、どう食ってくか」ということは仕事の中で永遠のテーマだと思ってます。

「絶対に成功する」、「売れる事業」なんてもんがあれば、当然誰も苦労はしないんだろうけど、こればっかりはやっぱり各々で捻り出していくしかないようです。

弊社のメイン事業の一つである、月額HP制作サービス「ばりよか」は、今から約3年前に始まったサービスです。これもリリース当初から振り返っていくとかなりマイナーチェンジを繰り返し、より良いサービスへと磨きをかけてきています。3年前は所謂ホームページのサブスクなんて、そんな似たようなサービスってさほど無かったような気がします。


この「ばりよか」のサービス立ち上げから現在までの流れを知ってる身として、新規事業について言えることは、すごく非科学的で属人的な表現にはなってしまいますが、信じて走り抜くんだという「気概」と「資本」を持って、どんな困難にも諦めずに、時に振り返り、より良く改善していくことが大事なんだと思います。

こうやって、文字にしてしまうと何となくありきたりで安っぽい感じになっちゃいますね。むむむ。

だけど、本当に最後までやり通すこと、そして結果が出るまで踏ん張ることって難しいことなんだと思ってます。残念なことにうまくいかない・失敗することの方が、現実にははるかに多いです。

まずは折れない気持ち、その後は冷静で細やか分析などって感じですね。


ラシンも創業以来、数々の事業に取り組んではきましたが、到底リリースになんて至らずに撤退したものも数多くありますし、リリース前に泡となって消えていくような情けなく悔しい経験もたくさんしました。


僕個人としては、仕事に限らず、様々なチャレンジが全てうまくいくとは思ってません。でも、本気でチャレンジした時点でそれは失敗ということではないし、そこで経験やスキル、知見が得られるのは素晴らしいことです。

結果を出すことはとても重要なことだけど、何よりもチャレンジしていく姿勢も同じくらい大事だことだと思います。


色々なチャレンジの中で、いま事業として回っているものが、結局、ラシンとして世の中に「必要」と感じてもらえたものや「価値」を感じてもらえたものが残ってきたように思えます。


また、新しいものを世に出していくため、不確定な未来へチャレンジをし続けていくためには、仲間の力なくしては到達できません。頼りになる仲間をどんどん集めていくことも大切だと学んだことの一つです。これは、新規事業に関わらず、企業成長の面でもとても重要なことだと考えています。


弊社のようにまだまだ小さな会社だと、新規事業のターゲットや提供サービスの大枠として掲げているものはあっても、ユーザーテストを繰り返すうちに、別のターゲットが見つかったり別のニーズが発見されることはしょっちゅうあります。当然、その正解を先輩や上司も知らないようなことが多いです。

そう言った意味では、答えなき問いにチャレンジする機会が多いので、自分である程度答えへと進む力が必要なのかもしれないです。

最近では、個々の思いやアイデアを活かし、引き上げることによって、事業や会社がより成長していけるような体制・環境にしていきたいなと思ってます。

チャレンジングでアップデートしていくことの重要性は理解しつつも、時に腰が重くなったり弱気な姿勢になることもありますが、これからも全力投球で進んでいきたいと思います!

それではまた、ごきげんよう!

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