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【雑感】メルボルンの新しいシェアハウス

メルボルンに住み始めて6日目。新しいことだらけで少し腰が重く、仕事を始めるにはもう少しかかりそうだ。まあ、こんなもんなのだろう。自分に厳しすぎるとあまり良いことがない。時に厳しく、大体優しく。メリハリつけてこう。

衣食住の住。住まいは生活になくてはならない要素の一つ。以前住んでいたシェアハウスを見つけた経緯は、過去の記事で書かせていただいた。

今回も同じように、オーストラリア在住日本人向け広告サイトにてシェアハウス情報を収集。旅立つ前には既に三件ほど見学の予定を立てていたものの、一件目に見せていただいた家があまりにも好条件だったため、即刻入居を希望させていただいた。

今回の家は、メルボルンはドックランズと呼ばれる地域にある、高層アパートメントの12階の一室。高い階に位置するため、嫌いな虫が出ないのがやや嬉しい。そしてカードキーを使わないと中に入ることはできないため、セキュリティの面でも安全だ。現在暮らしているのは、フランス人、タイ人、インド人、そして僕含め日本人が三人。野郎しかいないが、みんな気さくで優しい良い人たちである。

リビングはこんな感じ。

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スマブラ用スイッチは既にセッティング済み。Wifi環境も整っている。気のせいかもしらんが、ここに来てからオンラインでの勝率が上がってるような気がする。

こちらが寝室。

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現在は二段ベッドの上段を利用。上り降りするのがなんだか自分の秘密基地みたいで楽しい。

この家の素晴らしい点はたくさんあるのだが、まず立地が素晴らしい。外に出たらすぐトラム(無料電車)の駅があり、人が賑わう市内まで10分以内で到着することができる。

昨日の記事にこちらの画像を使用したのだが、これは家のベランダから撮ったもの。街がすぐそばにあることが分かるかと思う。

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通常、都市に近ければ近いほど家賃は高くなる傾向がある。これは日本でも同じではないだろうか。ところが、この家の家賃なんと、週100ドル。日本円にすると週に1万円もかからない、月換算だと3万とちょっとといったところだろうか・・・。破格、まさに破格、破格・・・!!オーナーさんは、「まぁ、四人部屋だからねぇ~」なんて言っていたが、だとしても安すぎる。メルボルンより少し規模の小さい都市ブリスベンでも、街の近くに住もうとすればもっとかかるはずだ。本当に感謝である。

そして、更にありがたいことに、ハウスオーナーさんが定期的に家を訪れ、生活品を支給してくれるのだ!日本人には欠かせない米はもちろん、多くの調味料、洗剤などの生活用品も含まれている。家賃が安いだけでなく、これら支給品がいっそう生活費のダメージを抑えてくれる。『聖なるバリア-ミラーフォース-』ばりに財布へのダイレクトアタックを防いでくれるのだ。

そして、オーストラリアの高層マンションで欠かせない、ジムやプールもついているのである。

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こっちでジムに通おうとすると、入会費が100ドルそこら、そして毎月の月会費が60ドルそこらと、なかなかの出費が必要になってくる。そんな中、そこそこ整った施設を毎日無料で使用できるのは本当にありがたい。気分転換にもなるし、体を鍛えることで内なる自身につながる、なんて聞いたこともある。今日も新しく買った短パンを履いて、ルームランナーで2キロほど走らさせていただいた。ヤバTを聴きながらのルームランナーは楽しい。タンクトップが似合う男になってやる。


とまあ早い段階で本当に住み心地のいい環境を見つけることができた。良いことが次々に起きて本当に人生は楽しいなと思う、今日この頃である。


ただ、一点だけ不満、というか不思議現象を述べるとすれば、

一緒の部屋で寝ているインド人が深夜に突然起きてきて、


「俺は、もっと強くなるんだ・・・もっと強くなるんだ・・・!」


と英語でつぶやきながら腕立て伏せをし始めることである。

おしまい。



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