969/1096【質問回答】夫を頼れない/甘いものを気持ちよくやめたい…他
吾輩は怠け者である。しかしこの怠け者は、毎日何かを継続できる自分になりたいと夢見てしまった。夢見てしまったからには、己の夢を叶えようと決めた。3年間・1096日の毎日投稿を自分に誓って、今日で969日。
※はじめに怠け者が『毎日投稿』に挑戦する日々の心境をレポートしています。点線の下からが本題です
969日目。ここ数ヶ月、メッセージをつけてサポートを送ってくださった方へ、おひとりおひとり御礼をお送りすることができていて嬉しい。以前は対応できずにいたから、投稿をしながら仕事をするのにずいぶんと慣れてきたのだと思う。そうなるのに900日ほどかかってしまった。
今年の2月以前に送ってくださったかたへの個別のお礼ができていませんが、送ってくださったみなさん、本当にありがとうございました。
今日も秘行のコース日で、べらぼうに時間がないw
ので、超特急で書くぞ!
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今日は3つのご質問にお答えいたしますよ。
質問者さまは、ご自分で答えがわかっているのだと思います。どうしたいのかをもう書いておられます。
ひとつは、「こちらが頼りたい」。
もうひとつは「離れて暮らしたい」。
したいことをふたつも書いてくださっていますよね。どちらを取るのも良いと思いますが、わたしは「頼る」ことを先にしてみると良いと思います。離れることは、そのあとにだってできる最終決断だと思うので。心残りのないように、過去のことを参考にせずにちゃんと頼ってみること。
自分に心残りがないように行動する、選択するということは、とてもとても大切なことだからです。
「穏やかな気持で過ごすにはどうしたら良いか」というのは、今の状況から起こり得る大変そうなところから逃げたいだけなのだと思いますが、これはね、あなたの今の状況では、そうはいかないと思います。
今の現状を超えて穏やかな気持になるためには、一旦たまった膿を出さなくてはなりません。このまま穏やかにいようとしても、自分のしたいことを見て見ぬ振りをするだけになってしまいますね。だから、腹をくくりましょう。今のあなたの心は荒れているのですから、その嵐につきあってあげましょう。なかったことにして穏やかな気持ちばかり作り出そうとしいなくていいのですよ。
ものごとが自然な循環をするとき、そこには常に破壊と再生があります。
まさにそれが必要なのだと思いますよ。それが起こるのが、順当で必然なことです。
頼りにならないというのも、頼ることができないというのも、離れることができないというのも、なにもかもがあなたの思い込みです。
とても受け入れ難いでしょうけれども、わたしたちはこの世界のなにもかもを「見たいように見ている」「信じたとおりに見ている」のです。
逆に言えば、それ以外の見方ができないのだとも言えます。
好むと好まざるとに関わらず、見たいように見ています。
見たいように見ているとはどういうことかと言うと、その見方をしていることにより、なにかしらのメリットを得ているということ。
夫さんに頼まれたことをしなくてはならないと考えること、
夫さんを頼れない相手だと見なすこと、
あなたが頼れない相手だと見なす相手と一緒にいること、
穏やかな気持ちでいるべきだと考えていること、
感謝は相手のせいでできないでいるのだと考えていること…
すべてがあなたの選択です。それによってあなたはなにを得ているのか。これを考えてみてください。
これは、視点をひっくり返さなくては見えてこないと思います。
そのためにはまず「あなたは自由であること」「常に無限の選択肢の中からその選択をしていること」を意識してみてください。
なぜ自分はいつもこれを選んでしまうのだろう?!と自分に投げかけてみて。これが最初の一歩です。選択には理由があります。どこで自分を守っているのだろう。どこで得をしているのだろう。なにを避けるためにそれを選んでいるのだろう。こうしたことを考えてみてくださいね。
そしてそれが見えてきたら、そんな自分を眺めて慈しんでみて。
その選択をする自分を、どうか愛でて許してあげてくださいね。
こうしたプロセスは、あなたを大きく助けてくれることと思います。
あなたは、とてもよき疑問に当たっていると思います。
この部分をぜひとも、追求していってみてください。わたしもいくつものブログ記事やSNSを通してこれについて触れて書いてきていますが、でも自分で答えを見つけ出すのがいちばんです。
この疑問について、疑問を成り立たせている条件が電撃のように分解する瞬間を楽しみにして探求してみてください。
わからないのもまたひとつの楽しみです。もしくは、宣伝になってしまいますが、秘行のコースでその電撃を受けに来るのもまた一興。意識の探求って、一生を生きる感覚を塗り替えるほど面白いものですね!
癖になっているものをやめるのは、ある程度は大変です。そこはもう、ある程度は大変なのが普通だ、と覚悟したほうが逆に精神的に楽なのです。
「楽にやめられる方法があればいいのに」と思って探していると、死ぬまでやめられないと思ったほうがいいです。だから、気持ちよくいたいのであれば、甘いものをやめられないままでいると決めてしまって、砂糖を抑えるのをきっぱりと諦めればいいのです。
お砂糖そのものよりも、やめるときはやめるしかないのに、できるだけ楽をしてやめたいと考えるあなたの思考の癖のほうが、ずっとあなたの人生に不快な瞬間を増やしているかも知れません。なので、そこを自分で破ってみることはとてもよい変化をもたらしてくれると思いますよ。自分の殻が破れると、今後の変化も想定外でとても面白いものとなります。
『やめることを「これは実験だ!」と決めてとりかかる』とか、『やめたあとの結果を楽しみにして始めてみる』とか、『やめている間のレポートを発信することにして、それの更新を楽しみにする』だとかいうのも助けになりますね。
ただの我慢ではなく、楽しみのためにやることだと考えられると、チャレンジが楽しめます。もちろん、抑えるのが大変なときもあるとは思うのですが、チャレンジのためだ!と思えると乗り越えやすさはずっと高まります。
他には、「一生の間に”やると決めたことをやり遂げて自分との約束を守る”という経験をしてみたい」と考えるようにするとか。自分に対して、自分のことを裏切らない姿を見せてやるような思いで、取り組んでみてはいかがでしょう。わたしも今その最中です。
たとえば、自分のやりたいことのためであっても、嫌なことや大変なことを乗り越えられない人がいます。それを「わたしは嫌なことはしない!」という方向で片付けてしまう人。
「自分は嫌なことはなにもしない自由人。税金も払わない、仕事もしないで勝手気ままに生きているんだ」などと言っている人は、楽な方に逃げることしかできない、その一択しか選べない不自由な人なのです。
自分の頼みを聞いてくれる自分がいる。そういう人は、より自由で楽な気持ちでしっかり土地に足をつけて生きられます。その自分への信頼が嬉しいですよね。
お砂糖は、それそのものが問題なのではなくて、それを食べるときの気分のほうが問題なのです。お砂糖を食べるときに、良くないことをしていると考えて嫌な気分になるのが嫌なだけなのです。だからこの気持を利用して「気持ちよくいられる程度にお砂糖と付き合って、自分への信頼を高める機会」にしてください。
自分への信頼が高まって、自己効力感(エフィカシー)が上がるのって、今後の人生においてもとても良い影響となります。そのために、まずは日数や食べても良い量の制限を決めて、いっちょその達成のために頑張ってみてはいかがでしょうか。きっといけます、がんばってー!
さて、今日はここまで。
それではまた、明日ね。