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917/1096【質問回答】自分を苦しめる夫と一緒にいるべき?/悲しい過去が忘れられない、他

吾輩は怠け者である。
しかしこの怠け者は、毎日何かを継続できる自分になりたいと夢見てしまった。夢見てしまったからには、己の夢を叶えようと決めた。3年間・1096日の毎日投稿を自分に誓って、今日で917日。

※この毎日投稿では、まず初めに「怠け者が『毎日投稿』に挑戦する」にあたって、日々の心境の変化をレポートしています。そのあと点線の下から「本日の話題」が入っているので、レポートを読みたくないお方は、点線まで飛ばしておくんなましね。

917日目。人の一生の短さよ。わたしはそんなに経たずに、この世というよりは自分自身とお別れしなくてはならない。わたしは存在し続けるだろうけれども、死ねば壇珠さんの存在はなくなるからだ。

わたしが壇珠さんだったころを思い出したときに、壇珠さんに失礼のないように生きたと思えるだろうか。わたしはこれまでの人生の大半を、壇珠さんのあらゆる特徴について不平不満ばかりを思ってきてしまった。壇珠さんにその不平不満を感じさせてきてしまった。壇珠さんはそのことでよく、沈んだ気分になっていたものだった。懺悔しかない。だからこの世界を楽しんで生きようと思うと、ああこの世は楽園だ。そして人生は短い。

この毎日投稿だって、もちろん三日坊主を抜けてみたいという好奇心に刺激されて始めたのは本当なのだけれども、でももしも心の核を探ってみたら理由なんてなくて、生きていたらやってしまっただけだ。

なんで感動したいの?なんで笑いたいと思うの?と訊かれても、結局のところ理由なんかなくて、生きてみたら自然と思ってしまっただけのことなのではないだろうか。それと同じように、生きていたら、これまでに経験したことのない達成感を味わってみたいと思っただけだ。

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今日も質問回答です!そろそろ通常の投稿に戻ろうかと思いつつも、読んでダーッと回答を書くことにも面白みのある今日このごろ。今日は5ついきまっせ!

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13ヶ月続いてきていたのなら、彼がそう言ったのはもちろん彼なりの理由があってのことだと思いますよ。その理由はわかりませんが、急な心変わりについて十分な説明を受け取っておらず、あなたにもハッキリとした心当たりがないのなら、これまでは彼とあまり深い恋愛ができていなかったことは確かなのだと思います。

わたしも10代の最後に付き合った人に、一生一緒にいようといつも言いあっていた人がいました。あんなにも変わらぬ気持ちだと信じていたのに、互いに別々の人生を歩むだなんてよもやよもやでした。しかし、どんなに信じ難くても、それが動かさざる現実でした。

わたしならば、彼が自分を大好きだったのも本当で、好きじゃなくなったのも本当なのだと考えて、理由を訊いてみると思います。そこでちゃんと応えてもらえなかったり、嫌なことを聴くこととなっても、それを現実的な結果として受け止める覚悟で訊いてみます。良い展開が待っていますように。

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心を開いた状態もひとりひとり違うので、質問者さまが心を開いたときの感覚はわたしにはわかりません。が、たとえばこう考えてみてください。

わ!嬉しいな!と思ったときに、それを悟られまいとして気持ちを隠した時、あなたは心を開いていると感じますか。
悲しいと思ったときに「いや自分はそこまで悲しくなんかない」と考えてその感覚を閉じてしまった時、あなたは心を開いていると感じますか。
眼下に雄大な景色が広がっているところにいて、家に鍵をかけてきたかどうかが心配で、それで頭が一杯で目の前の景色が目に入らずなにも感じられないという時、あなたは心を開いていると感じるでしょうか。

どんな時に自分を開いていると感じますか。自分の感覚を使って探ってみるのが一番ですよ。教えられたことを信じたりそのまま実行してみても、自分で掴んだ感じがしない限り、実感のないものですからね。

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やったことのない仕事に緊張感をもって臨めない人は、成果を出そうという気持ちが薄いのだと思います。新しい人間関係に緊張して多少不安になるのも普通のことだと思いますよ。まだ知らないことに緊張や不安を持つのはごく普通の心の働きですから、バッチシ無問題です。

緊張というのは、なくそうとして戦ったり、逃げたりするとますます大きく感じられるものなのです。以前いくつかの記事に書いたことがありますが、緊張はむしろこちらから挑むと良いのです。緊張感を持つぞ、緊張感の高まりを感じてみるぞ!と、むしろ自分から緊張しようとすると、その緊張感が大したことがないのを、自分で自分に暴くことができます。

人って多少の緊張があるくらいがちょうどいいのですよね。あまりに緊張しすぎて話もできないほど震え上がっているようでは大変になりすぎてしまいますが、なんの緊張感もなく、どうでもいいとしか思わないことは逆に実力も出せず、楽しくもないのです。せっかくなので心機一転の緊張感とともに新しいスタートを楽しんでください。大丈夫ですよ。がんばってね♡

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わたしが夫のよそよそしい態度に苦しんでいたころ、「自分にはきっとこれを超える力あるはずだ」「超えたら自分は今よりずっといい感じになるはずだ」「その方法を必ず見つけてやらァ」という根拠のない闘争心と確信がありました。あんなに辛かったのに狂気なことですが、その闘争心に燃え、どこかでその確信をもってその状況を楽しんでいたと言えます。

その状態を自分の成長の絶好の機会と捉え、楽しんでいけるのか。これが大切なことだと思います。結果的に一緒にいるにしろ別れるにしろ、どう転ぼうとも、自分の意識を変えてこの問題を制してやるというやる気が湧いてくるのなら、取り組んでみるのがいいと思います。

わたしはその過程で秘行で自分を観て、それまで自分で自分のことを低く見て蔑ろにしていたことに気がついて人生最大のショックを受けたため、それから自分を尊重することに一生懸命でした。

それ以降は自分に懺悔が湧いてきてたまらなかったので、夫を変えるためではなく、自分に対して「これまでのような思いをさせるものか!!」という熱き思いが滾っていました。なのである意味で、夫のことは忘れていたほどです。夫に苦しめられていたのではない。自分で自分を苦しめていたのだ、と気がついたからです。わたしが夫のせいにばかりしていては、わたしたちの仲は変わらなかっただろうと思います。

相手を思い通りに変えようという意識ではなくて、自分自身を見直す機会にしよう。そのためなら何でもしよう。と覚悟したとき、一緒にいるべきケースかどうかを見極めることなど、まず最初に考えるべき問題には見えないのだと思いますよ。どうなるのかは、自ずとわかってくることですから。

一緒にいるのが正解、別れるのが正解、という正解をもらって、それに納得して取り組めるのであれば楽ですが、こじれた夫婦仲ってそう簡単にはいかないものですよね。でも、最終的にどう転がっても、いいじゃないですか。自分の幸せを思って本気で探ってみた結果であれば。

一緒にいるのも別れるのも、正解だからやるんじゃないんです。そのほうが幸せだから選ぶんですよ。どちらがいいのかわからないのは、あなたが自分の幸せがわかっていないからです。あなたの幸せは、あなたの他に誰にもわかりません。自分の幸せもわからないのでは、他者の幸せを気遣うこともできません。だからまず自分なのです。

女は『誰かに笑顔にしてもらおうと願うと泣き顔になる。自分を笑顔にしたら、誰かがその笑顔をもっと笑顔にしようとしてくれる』ものなんです。先のことがわからないままでいいので、まずは自分をなによりも尊重して笑顔にしてあげてください。さて、あなたはなにを喜ぶかな!そこからですよ♡

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過去のことと、今やこれからのことは関係がないのですよ。これからのことにワクワクしていないから、今に納得と幸せを感じていないから、そこに心を置いていないから、印象深かったことを考えてしまうだけ。それで過去の悲しかったことが気になるのです。

あなたが今の自分でいることを楽しんでいなければ、たとえその過去の悲しかったことを忘れたって、また別のことを思い煩うのです。つまりは、頭も心も暇なんです。

本当に今に一生懸命な人は、その一生懸命になれる対象があることに幸せを見出します。それがありがたいことだと感じられます。良かった過去も悪かった過去もすべてがあってこその今なので、過去の全部を「それでよかった」と思えるのです。その過去を悲しいものとして終わらせるも、感謝の対象にするも、すべては自分の『今』にかかっているというわけですね。

過去に悲しい思いをした自分を本当に哀れに大切に思うのであれば、今の自分につまらない思いをさせたくなくなるはずです。その過去の悲しい目に遭っている最中の自分に頭の中でインタビューしてみてください。「あなたの未来が幸せであってほしいですか」と。

きっと過去のあなたは「もちろん幸せであってほしい」と答えるはずです。「この悲しんでるわたしことを、あとから思い出して苦しまないで」「これに囚われないで幸せになって欲しいよ」と、未来の自分に言ってくれるはずです。

わたしたちは、自分のことをこうして無償で愛しているものなのです。その自分の愛を踏みにじっているのはいつもわたしたち自身なんですよ。

過去の悲しみを超えるために幸せになるのではなくて、今のあなたのために幸せになってください。まあ肩肘張らず、ときどき悲しみつつ、過去を思い出しつつ、そんな時間もありつつでいいのです。人生はそれ自体が地球旅行みたいなもの。見てみたいものを見て、味わいたいことを味わって、今を楽しくいきやしょう。それを始めるのはいつだってよくて、あなたの過去がどうだとしても、よいのです!

というわけで、今日はここまで。

それではまた、明日ね。


毎日無料で書いておりますが、お布施を送っていただくと本当に喜びます。愛と感謝の念を送りつけます。(笑)