「バリ州副知事がバリ島での外国人の不法就労を取り締まることを宣言」バリ島
インスタでの告発系アカウント騒ぎを受けて、バリ島のガバメントが動き出した。今後いっそう、外国人の不法就労に対する取り締まりが強化される見通し。
私自身もそうだが、バリ島で仕事をしていくというのは正規に手続きをすると、想像以上にかなり大変だ。正直本当にキツイです！こんなにキツイ現状の中、不法に仕事をしようという人々が非常に多いのは確かだ。
外国人がバリ島で働くということは、インドネシア人から仕事を奪っているという考えに基づくため、かなり高いハードルが課せられるためだし、働く外国人から徴収するお金はバリ島にとって最もと言ってよいほどの大きな収入になっている。
インスタのアカウントから即日ガバメントが動き出すクイックさ。彼らにとって利益しか生まない案件だもんね。いかにもインドネシアらしい。
バリ島での不法就労に注意！
バリ島では大勢の外国人の不法就労が昨今問題となっており、バリ州政府は積極的に検挙していくとのこと。
Cok Ace として知られるバリ州副知事 Tjok Oka Artha Ardhana Sukawati 氏は昨日、外国人不法労働者を取り締まることを発表した。
「いまだに私たちには外国人労働者は必要です。（例えば）バリ島には中国語を話す観光ガイドがいます。けれど、不法就労は許してはいません」
この問題は、インスタグラムのアカウント @moscow_cabang_bali でのロシアからバリ島での不法就労あっせん投稿事件を受けている。このページでは定期的な投稿で、バリ島での様々なビジネスやフリーランスワーカーの募集記事を紹介したり、不動産や写真等の情報を提供している。
「結婚式のカメラマンを検挙するのは難しい。バリ島で結婚式を挙げるカップルが、自国の文化風習を分かっているカメラマンを自国から連れて来ているケースがあるのです」（副知事談）
Cok Ace 副知事は、バリ島で働く外国人が、適切な許可証を得ていれば問題はないと強調した。当局では、社会秩序管理局 (Public Order Agency /Satpol PP) を通じて外国人の不法就労者取締り計画を進めている。
「そんなわけで、我々は不法就労者対策を進めています。不法就労には、知人に野菜などを販売しているケースも含まれます。それらは、インドネシア人から仕事を奪う行為で、検挙の対象となります」
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