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「サウジアラビアの観光客がラフティング事故で死亡(バリ・カランガッサム県)」

ゴムボートで川下りを楽しむラフティングは、バリ島カランガッサム県の人気アクティビティのひとつ。
ラフティングは、川に水が豊富な雨季がシーズンとされるが、天候の見極めが重要。熱帯のスコールは雨量が激しく、現地は晴れていても上流で降った場合には突然激しく増水することがある。
観光旅行などでの限られた日程の中で、アクティビティを存分に楽しみたいというのは人情だが、自然は人間の思い通りにはならない。時には諦めることも重要だ。現地事情に詳しい良心的なガイドに相談する方が良い。「良心的な」と書いたのは、中には目の前の収入を優先するタイプのガイドも少なからず存在するからだ。

    バリ警察によると、先週末、サウジアラビアからの観光客がカランガッサムで、バリの水上スポーツ・ラフティング中の転覆事故で死亡した。
調べによると死亡したのはイニシャルが BKA の女性で、土曜日に夫と子供と一緒にカランガッサム県レンダン地区のラフティングに参加した。
    事故当時、彼女は家族と、2人の現地ガイドでボート乗っていた。乗客はこの家族だけであった。川でラフティングをしている最中に突然の激しい流れでボートが転覆した。BKA さんはボートから投げ出され、川底の岩に頭部がぶつかり即死。
レンダン地区警察署長マデ・プニア氏は日曜日に「犠牲者は激しい頭部打撲により死亡」と発表した。
    先月はウブドでラフティングのボートが転覆しアメリカ人男性が行方不明となった。1週間捜索されたが発見することはできず、死亡したとみられている。
昨年の今頃にはウブドで大雨による地滑りが発生し、ラフティング中の2人の観光客が亡くなっている。

Coconuts Bali "Raft capsizes in Karangasem, killing Saudi tourist
" Nov 28, 2022

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みちえ
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