見出し画像

【バリ島】滞在ビザ、延長手続きのこと、新しい課税「観光税」のこと

最近お問合せ・申込が増えているバリ島滞在ビザのこと、延長手続きのこと。

VOA(観光ビザ)

VOA とは Visa On Arrival つまり到着ビザ
30日間の滞在許可
延長申請をするとさらに30日、合計60日間の滞在が可能です

最近はオンラインで事前に申請・決済する e-VOA がだいぶ定着してきているようです

e-OVA 取得時に「アカウント作成」しておくと、ご自身でオンラインで申請・決済が可能

なんと便利な!

と思っていたら、先日来られた方によると何度トライしても e-VOA が取得できず、結局到着時にバリ島の空港で直接支払いをして VOA を取得したとのこと。
アカウントも作成したはずだけれどもアクセスできない、どうやらアカウントができていないようだ、という。

エージェント業務のスタッフに確認すると、従来通りのやり方で延長可能。この場合、従来通りのやり方ということで、イミグレーションに足を運んで写真を撮るなどの手続きが必要です。

申請時にパスポート原本と代金などを渡していただきます

やり方は簡単。

  指定された日にイミグレーションに行く
   ↓
  玄関入ってスグのカウンターに VOA Extend という
   ↓
  番号札をもらって待つ
   ↓
  コンピューター音声の館内放送で番号を呼ばれたら、表示されているブースに行く
   ↓
  言われるままに、写真を撮り、サイン、指紋(ないときもあるらしい)
   ↓
  終了

後日、延長ビザとパスポート原本をお返しします

困ったときはお気軽にご依頼ください
超有能チームできっちりサポートします


延長すると、最長60日間インドネシアに滞在可能です。
60日以内に、インドネシア国外に出なければ罰則・罰金が適用されます。

イミグレーションは県ごとにあり、滞在先の所属する県のイミグレーションに行って手続きを行います。

バドゥン県
(クタ、ウルワツ、ジンバラン、ウブド、チャングーなど主な観光エリアはバドゥン県)
→ ングラライ入国管理局

ヌサドゥアのちょっと空港側。ヌサドゥアとジンバランの間太いバイパス通りをチョット入ったところにあります


デンパサール県
(サヌール、デンパサール←空港じゃなくて町のデンパサール)
→ デンパサール入国管理局

デンパサール市内中心部

詳しくは手続きの際にお知らせします

ちなみに、チャングーはングラライ入国管理局に行くのですが、コレが遠い!渋滞もあるのでほぼ1日仕事になります。
しかし!この作業をしなければ違法滞在になるので避けられません!
スケジュール通りに進まなくても、そこは仕方ないのであきらめてください

バリ島に来られる前の手続きをまとめていますのでご活用ください:

上記の e-VOA もだけど、インドネシアのガバメント系のシステムは割と頻繁にシステムが落ちたりエラーになったりする。

イミグレーションも、手続きにわざわざ足を運んでみると基幹システムがダウンしていて、別の日にまた来てくれ、というときも少なくありません。イミグレーションが遠いので、そんな時はガッカリしちゃいます!

観光税(Love Bali システム)

今年2月からスタートして、取締りもするぞと通告が出ている観光税「 Love Bali 」のシステムも、つながったり落ちて居たりが 1:3 くらいの割合(私が実際にアクセスしてみた結果による)、しかも偽サイトまで登場しているというから、一体もうどうなっているのかわからない。

「Love Bali(ラブ・バリ)」 https://lovebali.baliprov.go.id

…リンクは公式情報なんですが、なぜか今日も「403 Forbidden」エラーなんだけどみんなはどうなんだろうか…

半年滞在したい方は

いわゆるビジネスビザで180日間滞在できます。

これは、来られる前に予め申請して取得するタイプです。
空港で自分で取得することはできませんのでご注意を。

種類は、半年間に何度も出入りできるタイプのものと、
一回の入国だけしかできないものがあります。

どちらにするか、ご自身のご都合に合わせてお申込みください。

こちらはエージェントから申請。
ビザによって必要書類を確認してご連絡します。(変更が多いのでその時の最新情報を確認します)ビジネスビザの1回入国のは、取得期間に14営業日、2週間ちょっとを考えておくとよいです。
バリ島は祝祭日が多いので余裕をもって申請しないとご出発に間に合わなくなります。
エクスプレスというお急ぎコースも可能だそうです。(別途代金がかかります)

半年間といっても、30日ごとの延長申請が必要で、その代金とイミグレーションでの手続きが必要となります。
半年間ずっとバリ島で過ごす場合はこんな感じのフロー。

 ビザ申請
  ↓
 ビザ受取(メール)
 来バリ
  ↓
 (2カ月以内)延長手続き
  ↓
 (2カ月以内)延長手続き
  ↓
 (180日以内)出国

パスポートを無くした際は

たまにいらっしゃいます。その際は心強い日本の官庁・在デンパサール領事館へ連絡しましょう。

デンパサール市の、サヌルに近いレノンという地区にあります。

https://www.denpasar.id.emb-japan.go.jp/

※デンパサール市は、デンパサール空港の場所とは全然ちがいます。成田空港が新東京国際空港というのと同じ感じです。


今日は在留証明書取得で領事館へ行ってきました。

遠い。

書類1枚のために一日仕事。

明日行こうと思っていたのに、明日はキリスト教の休みで領事館もお休みなんだって。ええーーーーっ

それで急遽本日午前英語のレッスンを終えて急いで出かけました。

夕方ダンスのレッスンに行きたかったけれども渋滞で全然間に合わず。やれやれ

せめて夕方の波の様子を撮影に行こうかと思ったけれどモクモク黒い雲が出てきて雷鳴が轟き雨が降り出したので断念。

YouTube 「今日の波情報」がお届けできない日はこんな感じでヤキモキなってます。

まあ、人生なんて予定通りにはいかないものだから…

などということをバリ島で叩き込まれております…!

明日は撮れるんだろうか 海も入れたらいいなぁ…

乞うご期待。


領事館で申請する証明書のオンライン申請システムが稼働したとのことで、今回はそれをさっそく利用させていただいたのですが、なんだかんだ必要書類やら書き間違いやらで何度も領事館からご連絡いただいちゃって領事館ご担当者の方にはホントすみません。

さらにその上「受取はメールですか?」と聞くと「領事館へお越しください」とのこと。

そもそも証明書は即日発行だというのに、いったいなんで…!?

「わざわざ来ていただいてから不足分の書類が分かるという不測の事態が避けられるのが良いかと思います」

とのこと。

確かにそれはそうですね!

それも、いくら渋滞があるとはいえバリ島内なら別の日に、というのも可能だけれど、日本の外務省機関はインドネシアにはこのデンパサールの領事館とジャカルタの大使館のみ。ロンボクやフローレス、スマトラ、ボルネオ、パプアなどインドネシアに無数にある別の島に住んでいたら、わざわざ飛行機に乗って来なければならないのだ。助かる人は多いのだろう。


ちなみにオンライン申請システムはこちらです。まずは「在留届」のオンライン登録からスタートする必要があります:

在留届 - インターネットによるオンライン在留届

www.ezairyu.mofa.go.jp

さてさて書いているうちに雨がものすごい降ってきました。
家でゆっくり休めとの天からのアドバイスかもしれませんね。

まあこんな日もいいよね!

雨が降ると暑さがやわらぎ、気持ち良いバリ島です。

いいなと思ったら応援しよう!

みちえ
応援いただけると大きな励みになります!!